令和元年度全日本少年少女武道錬成大会/なぎなた(第42回)
2019年8月4日。
令和最初のなぎなたの、全日本少年少女武道錬成大会が開催されました。
其の日も、暑い一日でした。
日本武道館の中の熱気は、外気を上回ったことでしょう。
1225名の参加でした。
昨年は1115名、一昨年は1085名でした。
この一年で100名以上の参加増。
アトリエからも、高い志を持った少年少女が参加しました。
結果は、子供たちの思った通りではなかったようです。
1225名の未来ある少年少女たちが参加して、誰もが懸命な稽古をしての出場です。
それだけで素晴らしいではありませんか。
演技試合の後、アトリエの二組の子供達に会いましたので話しました。
「前回の冬季オリンピックのスピードスケート女子で世界一になった日本の選手たちは、年間300日も合宿していたそうです。3人で交互に前に出て滑る競技です。その選手たちは1年で300日も合宿して、呼吸を合わせて世界一になったんですよ。私たちはペアを組んでも300日も合宿はしませんが、稽古の時は休む間も無く稽古をしましょうね」
本当に良く、理解をしてくれました。二組とも今年組んだばかりのペアですものね。
管理人の上の娘は試合競技5年生で出場しました。
管理人は8コートの審判で、彼女は3コートの試合。交代した時に首を伸ばして見てみましたが、3回戦の立ち上がりの番号で娘とは姿が違う選手が。なるほど。まぁ頑張ったね。1回戦か2回戦かで敗退したのでしょうけれど、、大泣きしたのが予想できました。
夕方4時半過ぎ、ほぼ全ての試合が終了した時、娘と監督さんに会いました。
一回戦、一本取られ、一本取り返し、審判に気を取られていたら、一本取られたそうです。。
😳
母(祖母・大先生)が監督から聞いて、「あなたが悪い」
😆
まぁ、そうなんですけどね!
まぁ、、其れ、なぎなたをやっている人間、誰もが無きにしも非ず!!
次、頑張りましょう!!
負けて学べて良かったね!
頑張れ!!
管理人は、8コートの審判でした。
中学生の演技競技、中学生男子、中学1年生、中学3年生の試合競技です。
昨年に引き続きですが、ジュニアの勉強になりますね!
中学生の演技は4本目と5本目です。
なんと、42試合中、8回程受け損ねがありました。とても珍しいことです。
4本目のスネ抜きメン。
5本目のドウ。
そのうちの2組は準決勝ぐらいに行ける組みでした。大変残念でした。
これも勉強になりました。
アトリエと武道教室の子供たちに話しました。
「100%稽古しても、本番では70%しか出せないの。良くて80%。だから120%稽古しないと、100%の力は出せないのよ」
管理人、自分自身に言い聞かせています。
管理人が審判に立った試合では男子は皆、なぎなたらしい試合をしてくれました。心持ち、近間だった気がしますが。
中学1年生。中学になってからなぎなたを初めた選手もいて、皆、ひたむきに一生懸命でした。
中学3年生。この年から初める選手はあまりいないようです。中学3年生にもなると、高校生や成年と稽古をするようになるのでしょうか。大人びた技と、だいぶ接近戦、近間からの試合も見受けられました。
試合者と審判。この目線の違いは重要です。
審判員は、良いものに旗を上げたいんです。正しい、確実な打突に旗を上げたい。
なぎなたは長ものですから、正しい間合い、中段の間合いからの打突でなぎなたが活きる。
事実です。
大先生はひな壇に、管理人の下の娘は保護者の方と応援席にいました。
家族4人、同じ会場に集結して、それぞれの場所にいる!
面白い経験です。
来年は Tokyo2020、東京オリンピックのため、錬成大会はありません。
だから、参加が多かったのでしょうか。
再来年は更に多そうですね。
再来年は下の娘も基本錬成で参加できるでしょう。
大先生には猛暑ですが頑張っていただかないと。
管理人は、、審判か、監督か。
上の娘は中学生です。
飽きもせず、稽古してくれると嬉しい、母、管理人。
監督を引き受けてくださったW先生、有り難うございました。
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