7月28日(土)、お稽古。

12名(高1、小3、幼1)。

一体多数。

しかけ応じ、1、2、4本目。2、3、6本目。

形。道具をつけて打ち返し。掛かり稽古、地稽古。


大先生が1ヶ月以上ぶりにお道具をつけてくださいました。錬成に向けての子供たちを見るとのことでつけたのですが、皆様嬉しくて、積極的にお願いしていましたね♪ 「Rさんが(打ち返し)3回もきたわ😃」稽古のあとにそう言われました。良いですね!!3回。かつて管理人も打ち返しは先生には3回、お願いしていました。 お稽古にいらしたなら、先生にお願いするだけではなく、その場にいる方全員と合わせる気持ちでお稽古してください。以前そう書きました。アトリエの皆様、本当に熱心で誰に対しても尊重する稽古をされているからです。 何が自分を上達させるかを考えればですね。勿論、先生に合わせていただき、見て戴くことが一番の上達です。しかし、先生は常に引き立ててくださっているのです。先生とばかりお稽古をしていますと、他の方と稽古した時、上手く合わせることが出来なくなります。様々な段階の方とのお稽古で、自分のなぎなたを膨らませることが出来るのです。

毎回3回、先生に打ち返しをお願いし続けた。これは管理人にとって、今、深い意味を持ちます。1回目は確実な打突のための、手の内、手の位置、体捌き、足さばき等をじっくり見ていただきます。2回目は初めにご指導いただいたところを意識して、一呼吸で打ち返しができるようにかかります。3回目。それまでには、その日先生からご指導頂いたところは、他の方との稽古の中で繰り返し修正していますから、全てから解放されて一心に先生にかかっていきます。 これは、私がずっと前に先生にお願いしていた時にやっていた稽古内容です。

それは、先生がそうだったからです。1度目は確実な打突のために、その段階で不足しているポイントを幾つか頂きました。2度目はもう、先生は言葉はくださりません。3度目は一心な打突を受け止めてくださり、打ち返し交代はせずに終わります。 この、道場の稽古の仕方。これは本当に特別で在り、ごく自然な姿なのです。しかしとても緊張があります。1度言われたら必ずや修正する。その気持ちが大事なのです。次も、その次も、変わらないとしたら。先生からのご指導は戴けません。 実際、1度目で先生に特別にご指摘を頂かない時は、今でも、上手く出来たから何も言われないのか、言ってもしょうがないレベルだから何も言わないのか。そういう不安もあります。しかし先生はその時、最上の判断をされています。

ね、私たちの先生は、こんなにも素晴らしいのですよ。

管理人、若い時は指導法なんて考えたこともありませんでした。ですが、その時に一弟子として稽古をして無意識に感じていたことは、今、指導者としての、本当に血と成り肉となっています。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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