3月22日(木)、お稽古。
7名(高1、中1、小3)。
一対多数のち、しかけ応じ。
形1−5本目。
打ち返し。
しかけ応じはそれぞれの段階の本数をしました。
小学生で1から5本目は、かなり満載だと感じます。5本目を稽古することは大きく(大人の様に)なったような気がするでしょうか。
管理人は5本目は下の姉から習った記憶があります。30年程前の記憶なので何本目か定かではありません。しかし何本目からは姉から教わりました。その時はなにか特別、お姉さんになったような気がしてなりませんでした。
あれから30年。5本目の払いにはてこずっております。最近になってやっと、正しく払う感覚を得てきた様な気がします。やっぱりね、正確な指導。これなんですね。勿論受け取るものの態度はものを習う時には一番大事です。しかし、やっぱり正確な指導。それは正しいものをお伝えすることだけではなく、正しいものを正しい時期にお伝えすることです。つまり、指導の対象に、それを伝える時期です。管理人が今、5本目の払いの正しい感覚が分かったというのは、少々遅すぎると思います。しかし、稽古の中で常に大先生にご指導を受けていました。それはつまり、管理人の段階では習得していないといけないからです。いつも指導を戴いていましたので、本当に習得しなければと思っていました。そして毎回の稽古で皆様と一緒に研究をします。また、若い稽古の方にはこちらからお伝えしなければなりません。
自分が正しいものを知らないのに、または出来ないのに、お伝えはできないな。管理人はいつもそう考えています。ですから一層自分をかりたてて稽古をしています。だって最高の指導を戴いているのですから。
最近やっと5本目の払い、そして7本目の払い落としの感覚が分かってきました。分かると、何故今まで分からなかったのだろうと不思議に思います。先生はいつもお伝えしてくださっているのに。自分の未熟さのせいでありますが、丁度その時、得ることができる段階だということですね。
10年も20年も30年もしかけ応じをやっています。同じことです。でも、違うんですよね。30年前の管理人に、1、2本目の難しさなんて分かりませんでした。
いつもね、同じことを稽古しているんですが、その深さを知った時、10年前よく中央の審査を受かったなって思います。あんなだったのに、よく通ったなと。そして昨年も同様です。あれで通らなくて良かったと。
もっともっと修錬しないと。
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