11月1日(水)、2日(木)、4日(土)お稽古。
1日。10名(内幼1)。
一体多数。
しかけ応じ1−8本目。
形1、3、4本目。
道具をつけて打ち返し、基本打突。
2日。11名(内高1、中1、小3、幼1)。
鏡に向かい、体捌き。(なぎなた無し)
なぎなたを持って体捌き、基本打突。
薙ちゃん。しかけ応じ。
道具をつけて打ち返し、基本打突、地稽古。
4日。12名(内高1、中1、小2、幼1)。
一体多数のち、全体でしかけ応じ1、2本目。
それぞれで、しかけ応じ1−8本目。1−5本目。
形1、3、4本目。
道具をつけて打ち返し、基本打突。
1日。管理人は後半からの参加になりました。とにかく、形を充実して稽古ができたと(先生)。道具をつけてからの稽古も充実してきました。一本一本を正確に打突する、打ち返し。基本打突(パターン稽古)もまずは正しく。側面が来るのを体さばきをつけて(一歩下がって)持ち替えて脛。持ち替え技。相手の打突を応じたり払ったりとなぎなたを殺しての打突も効果的ですが、そこからだと持ち替え技は出しにくいと思います。側面に来るところを直ちに脛。これも効果的ですが、あえて体捌きで抜いて持ち替え脛。大きな技です。審判への印象も高いです。この日、この稽古をしていますと、先生に「側面は打って止まるんじゃ無くて、試合なんだから次を打ちなさい」と言われました(管理人が側面を打った姿勢で止まっていたんです)。ですが側面を体さばきをつけて抜いて持ち替え脛の練習、つまり相手の方の練習で、本当に馴れない技でした。相手が側面にきた時に抜きながら持ち替えるタイミング。意外となかなかつかめません。そして直ちに脛のタイミング。先生からはノソノソした稽古に見えたようですが、このパターン技に慣れるために分解して(ゆっくり)稽古していたことにすぐに理解をしていただけました。おかげで、10本程お互いに繰り出した中で後半は少し早く技を出せるようになりました。
アトリエで基本打突(パターン稽古)を始めたころは、側面の一本打ちでもゆっくり打突をして、先生に檄を頂戴したりしましたが、今の皆様、側面は正しく打てる。もっともっと速く正しく出せるようにと稽古しています。技を組み合わせたものは、理解するには少々時間がかかります。焦らず慌てずよく理解をし、正確に、徐々に速いものが出せると、実感を得ているはずです。
成る程、学生や強化選手が素早い打突が繰り出せる理由がお分かりになったと思います。「地稽古〜!」でただヒッチャカメッチャカに打ち合いの稽古をしても、道理で上手くいかなかった訳です。
2日。9月、10月の体験で5名の方が入会されました。他3名の方も同様、2、3年目にあたります。全員で鏡に向かい、体さばきをします。なぎなたを持って、構え、打突。黙々と稽古します。素晴らしいですね。本当にアトリエの良いところは、皆が自分の稽古をすることです。余計に教えることは無く。
もう少し先に進みたい思いもあるかと思いますが、中段の構え、八相の構えの手の位置を確実にします。面、側面、脛の手の位置もです。手幅、足幅、肩幅。皆様はなぎなたの道の入り口に立ったばかりです。これから学ぶことは沢山、、半世紀かけても学び続けることができます。三つ子の魂百までと言いますが、なぎなたも同じです。初めに正しいものを習い、身に付けること。将来苦労しない為にです。
4日。一体多数のあと、初心者の方を含め、しかけ応じ1、2本目をやりました。「既習者の方もご自分のスキルアップの為に稽古してください」全員で合わせました。5組のうち、お二人、初めてしかけ応じをされました。また、二段以上の大人の方が元立ちとなりました。この時間は本当に貴重な時間だと感じます。皆様ご自分のお稽古場でしたら、どうしてもご指導をされてしまうことでしょう。ですがアトリエでは自分自身は精一杯、正しいものを出せばいいのです。よく考えれば、精一杯の良い(正しい)技×(かける)精一杯の技=(イコール)超合気の満ちた技。こう成りますね。
初心者のお二人は、1本目のしかけ、応じを覚えました。「面白い!」そう感想を述べられました。お二人で合わせたのですよ。ちゃんと、合ったのです。素晴らしいですね。元立ちが先輩なら勿論のことなのですが、同じ時期に初めたお二人が、正しく、無理のない間合いで、しかけ応じをされました。管理人、ちょっと感動しました。
アトリエの明るい未来が見えました。ありがとう。
すぐに叙勲のブログをあげますね。
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