4月8日、12日のお稽古。

8日、8名(内2名小学生、1名幼児)。

一対多数のち、しかけ応じ4本目。形、2本目。

道具をつけて打ち返し。


https://youtu.be/M_UyZRhJVcg 形、折敷、1本目、2本目。🎥🎥

https://youtu.be/BUFIFJI-JqQ 形、1本目、2本目。🎥🎥


12日、11名(内幼児1名)。

一対多数のち、しかけ応じ4本目。形、2本目。

道具をつけて打ち返し。


https://youtu.be/7r-1NuDDXis しかけ応じ2本目。(複数人)

https://youtu.be/bAywIueywOU しかけ応じ2本目。(複数人)🎥↘︎

斜め上からの動画で、先生以外の方と相対して稽古をしているご自分の姿勢、発声、手の位置。なぎなたの繰り込み、繰り出し方。それらを確認して見てください。

本当に自分の姿とは見たくないもので、管理人も先生にお願いしている動画ならまだしも、今回の動画(毎回ですが)、眉を寄せつつチラ見しております。リピートしますが、鏡で確認しての稽古は大切です。しかし、鏡は普段の自分の姿は映してくれません。実際の自分の姿は動画が見せてくれます。厳しいです。


直すべきところは直さないと次へは行けません。沢山修正点があると思います。でも、それを一つ一つ修正していかないと。先生はいつでも、今の皆様の段階に合わせてご指導くださいます。

一生懸命稽古をしてもなかなか上手く出来ない期間があります。所謂スランプです。管理人もその様な時期がありました。言われた通りになぎなたと体を使って、鏡でも自分で研究し、稽古量は充分にしているはずなのに、さっぱりクリア出来ない。焦りました。どうやってそこから抜けたかは覚えてはいませんが、今思えば、(出来ない、どうして出来ないんだろう)(こんなにやっているのになんで出来ないんだろう)そんな考えばかりでした。あまり、稽古が楽しくありませんでした。

やはり出来る様になるには、意識して稽古を積まなければなりません。一つ一つ、しらみつぶしにクリアしていくしかありません。でも心構えが大切だと感じています。(出来ない)(ダメだ)ではなく、出来た時の自分を認めることが大事です。(今回出来たんだから、次も出来る)そして、(みんな出来るんだから自分も出来る)これ大切です。

ある時、先生がご指導中に言われました。

「出来るかどうか分からないけれど、分かることは出来るでしょう」

これは真理ですね。分かることとは、不得手な技だけではないと思います。なぜそれが出来ないかを分かることもですね。数回前のブログに、打突が決まらないということはその過程に問題があるだけではなく、その前の構えにも問題があり、強いてはその前の構え方や応じ方から繋がっていると記しました。

もう一つ、管理人がスランプになった理由は、なぎなたの握り方や、手の位置の伝え方が少し変わったことでした。「新しいなぎなた」は今もほんの少しずつ変わってきていると思います。ですから初めに習ったことと少し違うことを教わることもあります。そこに拘らないことが最も大切なことだと感じます。過去にこだわらないことですね。管理人の場合は、幼少期から稽古をしていたということもあり、子供のうちには細かいことは指導されませんでした。大きくせいせいと元気よくする。そして手の位置と打突部位は大切です。子供は成長して背丈もなぎなたの長さも変わるのですよね。ですからなぎなたの基本を押さえて、気持ちよく稽古をさせることが大切です。管理人、ようやく我が子を指導しはじめて分かりました。 管理人が大人になってからも、子供の時の握りや構えが身体に馴染んでいたこともあり、先生から指導を受けても口を尖らしていたり(親にですから。。)、「こう習った」とか言ったり(恐ろしい、稽古中の口答えですな。。)(習ったのは母にですけど)。

誰でもご自分が当初、誰にどう習ったか。それは心に大切なことだと思います。しかしそこにはその当時の自分の力量はどうだったか。その時の自分に合ったレベルの指導をいただいていた。こういうことがあります。手の通いなんてその代表です。なぎなたは至る所で手の通いがあります。ですが初心者の方には決まった技の中での通いしかお伝えしません。手の通いは手の内が柔らかくないと出来ないことですからね。そうそう、先生は「ここ十年もしないぐらいで、なぎなたが(手の内で)生きているかのように自由に伸び縮み(繰り出し繰り込み・通い)するようになった」そうです。


一番の上達の近道は、正しいものを習うこと。そして謙虚であること。この二つです。そして過去に捉われないこと。

さらっと大きなことを書きました。昨年の夏にブログに書くと予告したことです。アトリエでの稽古。謙虚さ。どちらも既に皆様はお持ちです。さらには向上心の高い仲間もいます。

過去に捉われないこと。すなわち、前向きに考えること。そして分からない、出来ないと言わないようにすること。それはご自分の中だけで。必ず出来るようになるんです。


アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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