4月5日のお稽古。理合と合気について(この回は合気のみ)。

11名(内1名小学生、1名幼児)。

一対多数のち、しかけ応じ2本目。一人一人熱心にご指導いただきました。

形、2本目。

道具をつけて打ち返し。


理合と合気について。

大変難しい課題です。この二つは稽古で頻繁にでてきます。しかし、Vコース「新なぎなた教室」、なぎなたハンドブック、全日本なぎなたの形教習書にも文字として解釈が載っていません。辞書にも合気で調べても合気道しか載っていません。

合気。お互いに向かい合った時に、気持ちを一つにすること。とてもシンプルですが、どうでしょう。管理人の言葉です。気を入れることは気合。そしてその気を合わせることが合気かと思います。

稽古の中で自分の修正箇所を考えながら、相対することは普通にあります。相対してしかけ応じをしている時に、自分の修正箇所を考えることは合気になっていると言えるのか?少し前にこのご質問を受けました。確かに、相手から目を逸らさず、呼吸・気を合わせ一心に形・しかけ応じをすることは合気です。目を逸らさずとも、頭の中で全く違うことを考えていたり、ただ約束通りのことを気を入れずにしているならば、それは合気ではありません。では、目を逸らしはしなくとも、相対した約束稽古で真剣に技の上達を考えて(工夫して)いることは合気ではないのか?

管理人も何年か前まではしばらくその様な時がありました。しかしそれは、誰もに対してでは無かったことです。先生と相対した時には、もう自分の修正箇所なんてすっかり忘れてしまって、ただ一心に受け入れていただこうと技を繰り出していました。そして先輩方と相対した時に、先生からご指導いただいたことの復習・確認として技のことを考えながら稽古をしていました。また、後輩との稽古では、後輩の技を正しく受け入れるためにはやはり一心にならなくてはできませんでした。それは今もあまり変わりはありません。むしろ指導者として立たせていただいて、相手の技を見なければなりませんが、相手を見ることで自分の技がおろそかにならないようにしなければなりません。なので本当に相手の技量を見極めてになります。 それにですね、、アトリエでは先生がいらっしゃるので管理人の言葉はほとんど必要ありません。皆様は先生からのご指導を胸に刻んでお稽古されれば、上達間違いなしだからです。管理人としては、皆様が先生のご指導を思い出しながら、管理人を稽古相手の台としていただければ幸いかと思っています。よっぽど相対している時にやりにくそうだったり、こちらがやりにくい時にはお伝えしますが。。そして良い技はお伝えしたいですよね!

話は逸れて、、

稽古ですから、相対している時に技のことを一生懸命考えることも合気だと思います。←先生とも話しました。技の稽古は1人ででもできます。しかし、相手が居ての技の稽古は相対している時じゃないとできないのです。始めに、お互いに向かい合った時に、気持ちを一つにすること。と書きましたが、特に技の稽古は相手を信頼しているから出来ることだと思います。

合気について他の考え方もあると思います。また、管理人もこれからもっと技を深めていけたら新しい考えが出てくるかもしれません。

理合についてはまたそのうち。


https://youtu.be/ciLIZH1KzZg 先生先頭による一対多数。🎥↘︎(カメラ斜め上から下)

上からの撮影は一対多数に対して大変効果的でした!

https://youtu.be/sCIK3Hg6Ai0 しかけ応じ①

https://youtu.be/x_kWmbGDuBI しかけ応じ②

https://youtu.be/zdUnXIJkijM しかけ応じ③

https://youtu.be/9WAJrlURpzY しかけ応じ④

https://youtu.be/QR2kfUalf5s しかけ応じ⑤−1

https://youtu.be/XBcU3-gVugE 下段の構えの研究。🎥🎥(Wカメラ)

https://youtu.be/Yno4n8Y7I_c しかけ応じ⑤−2

https://youtu.be/8KXhLVvcDk4 しかけ応じ⑥、⑦

https://youtu.be/loWcKzrbvrU 形2本目の研究。🎥🎥

https://youtu.be/Vz1jKIperNk 形。胴、無構えからの下段の構え方。🎥↘︎

https://youtu.be/Gt86n_2_rqk 形①

https://youtu.be/0AA3yET97us 形②

https://youtu.be/orsFkHseclU 形③

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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