1月21日のお稽古。
7名(内1名小学生、1名幼児)。
一対多数のち、しかけ応じ1−8本目。小学生は1−4本目。
振り返しを続けて研究しました。5本目の振り返し。7本目の二本続いた振り返し。振り返しは特にやることが(気を配ることが)多く、本当に難しい技です。手首は柔らかく、後ろの手を寄せて両方が手は一つになり、身体は正面を向きます。つまりお臍が真ん前。その時一つになったては頭上ですが、頭のてっぺんではありません。額より上の場所です。頭上ですと脇が空き過ぎてしまいます。そして気をつけることは振り上げる勢いで肩を上げないことです。肘も開き過ぎないよう。その時にフラフラしないようになければなりません。振り下ろす時になぎなたの中心を持つ手が交代し、手を開きながら体も開きます。半身が肝心です。そして打突の時の正しい手幅足幅。なんとやることが多いのでしょう。あちこちあちこち気を配らないとなりません。そして相手と合わせないとならないのです。書いていて暗くなってきました(。-_-。)
7本目の払い落としのご指導もいただきました。踏み替え足と体の開き、手の位置、手の内。これもやはり手首を柔らかくです。
お道具をつけて打ち返し、基本打突。
土曜日は管理人は娘を結構に叱っておりました(´・_・`)
お稽古は一朝一夕に出来ることではありません。ですが勝敗にこだわるものでもありません。というか、大人の稽古になるともう、勝敗を決めるような場面にはそうは遭いません。アトリエの稽古は、試合の上手下手は関係ありません。いつも基本に戻ります。素直で美しいしかけ応じ。約束事であるけれど見る者に緊張を感じさせる凛とした形。見ても応じてもハッとさせられる基本に忠実で確かな打突の打ち返し。試合は、、為合い。お互いにやりあうこと。試は当て字と言いますが、やはり試し合いという意味も持っているように感じます。試合が(試合運びが)上手な人は恰好良いです。ですが基本に忠実で美しいお稽古をするあの方、そして素直で確かなお稽古をされるあの方、いつも稽古のたびに感動します。そうなりたいと思います。だからこそ基本を美しく、確かなものにしたいと思っています。
アトリエのなぎなた。先生と年末に話していたことです。
こうして皆様にいらしていただいて、本当に豊かな稽古が出来ていると感じます。そしていつも願うことは、皆様に安心してお稽古をしていっていただきたいということです。稽古の中で嫌な気分になったり、恐縮するようなことは無い、安心いっぱいの稽古です。
毎回、皆様が素敵な笑顔でいらっしゃいます。そしてその倍の笑顔でお帰りになります。稽古とはその様なものでありたいと思います。
https://youtu.be/M0fNWTCiyic しかけ応じ、振り返しの研究。
https://youtu.be/3w51thVDQ1I しかけ応じ7本目①
https://youtu.be/xEZHT8-h6RA しかけ応じ7本目②
https://youtu.be/vhhN00AyyDQ しかけ応じ7本目③
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