11月16日のお稽古。
10名(内1名幼児)。
一対多数のち、しかけ応じ6、8本目。
6本目応じ。しかけの小手を抜いて面、払われた力を利用して組み足で体を右向きにかえながら繰り込みます。この組み足。相手に自分の身体の表側を払われます。その力を利用して前脚が軸脚となり体をかえします。組み足は前脚の膝の裏に後脚の膝が重なり(脚が交差した状態)(後ろ足は自然に寄る)、腰を低くした状態になります。体をかえす時に意識する点は前脚を軸脚とすること。そして面を打突した後ろの手(左手)が軸手になるために体をかえすと同時に腰にくることです。この時、後ろにきた右手は通ってなぎなたを繰り込んだ状態になります。あくまで体をかえす間に軸手が決まり、右手は通うのです。ただし体をかえしている時間はありません。一拍の間に体は180度かわるのです。
腰を低くした状態と記しましたが、どれぐらいか?と考えるところがあると思います。組み足になるので体が沈むのですが、「払われた力」を受け取って体がかえる時に自然に沈む程度です。この「払われた力」が肝心です。「払われた力」すなわち払う方、しかけの払い加減による技なのです。払い加減が弱い場合は応じは自らの力で体をかえさなければなりませんし、強すぎれば応じは体軸が偏りやすくなりますし、体をかえしすぎないよう堪えなければなりません。
しかけが正しい払いをしているのに、それを自然に受けきれない場合もあります。相手になぎなたも自分も預ける気持ちで払われてはどうでしょうか。心に留めることは手の位置と体軸です。相手に払われた時の呼吸。払いを右手で受け止める気持ちで息を吸い込みます。
休憩をして形、1、3、4本目です。
1ヶ月続けて稽古をしていますが、1回のお稽古で3本学ぶと言うのはとても難しことだと感じています。
お道具をつけて打ち返し、地稽古。
アトリエのお稽古の記録を綴ってもうすぐ半年になります。記憶を掘り起こしたり、動画で確認をしたりでなんとか続いています。先生からご指導をいただいて、研究して、復習して、稽古してと。そんな中、だんだんと見えてきたことがあります。上達する方法。それに気がついた時、やっぱりそうなんだなぁ。。それが一番なんだよなぁ。。むしろそれに尽きる、と。少々項垂れてしまう程でした。その方法とは、もう少し研究して、また、皆様をもう少し焦らして♪(だって皆様ももうわかってらっしゃるんだもん)(実践しておられる)冬休みのブログに載せようと思っています♡
https://youtu.be/ijnC-XvKGic しかけ応じ①
https://youtu.be/BHnyCB91dDE しかけ応じ②−1
https://youtu.be/QEJxIYyW65A しかけ応じ②–2
https://youtu.be/YwivYIcDT-g しかけ応じ③
https://youtu.be/dzuezQZwCF4 しかけ応じ④
https://youtu.be/RCsRLaHtgFA 形① 振り返しの要領で無構え
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