県大会にて。
去る10月10日体育の日、茨城県なぎなた大会が茨城県立武道館の大道場で開催されました。
アトリエからは演技試合に2組が出場しました。小学生は小学生の部で3位に入賞しました♪ 一般は、、管理人組は下の娘が高熱を出したため、演技試合、個人試合共に棄権しました。お相手の方、対戦相手、大会関係者の方に大変ご迷惑をおかけしました。
私たちの先生は県連盟副会長として開会式でお話をされました。皆様、覚えていらっしゃいますか?管理人は、、ほとんど忘れました。ただひとつ、とても心に残った言葉があります。
先生はお話の中で「仲良く」という言葉を、2、3度お使いになりました。大きく立派な会場で、これだけの選手、役員、応援のご家族の方々。そして見えないところで大会を開催するために多くの方々のお力を戴いています。
先生は時々お稽古する私たちを「仲間なのよ」とも言われますね。
先生は閉会式でも「仲良く」と2度ほど言われました。つまりは、先生は開会式でも閉会式でも「仲良く」と。
この日先生が皆様にお伝えしたかったことは、皆様、どうぞ仲良くなさってください。皆なぎなたを愛する仲間なのですから。これなのです。 水曜日のお稽古でもお話しされましたね。色々と気になることはあるかもしれないけれど、心を平らにして、、とかそんな感じ。
『なぎなたはなぎなたの修練により心身ともに調和のとれた人材を育成する』
これは人間の最もとするところではないのでしょうか。最難関なところだとも感じます。
『なぎなたの正しい指導により、技を練り、心を磨き、気力を高め、体力を養うとともに、なぎなたの特性のなかにいきる日本の優れた伝統を学び、規律に従い、礼譲を尊び、信義を重んじ、毅然として広く平和な世界に役立つ人を育成する。』
これは指導する側だけの心構えではありませんね。指導を受ける、つまり誰もが自分自身の目標です。
私たちは皆、この理念、指導方針の元に稽古をしています。
なぎなた人口は決して多くはありません。県内でしたらほとんどの会員の顔は覚えることが出来るぐらいです。そして皆、故大先生の弟子で、先生の弟子なのです。
そして仲良くという言葉は意外と曖昧かもしれません。でも悪い意味はありません。仲間だとしたら、仲良く出来るでしょう。実際に仲間なのですから。
0コメント