10月12日のお稽古。

11名(内1名乳児)。

久し振りに水曜メンバー全員でのお稽古でした!

一対多数のち、仕掛け応じ1、4、8本目を県大会の緊張をもって一度だけ。

すぐに形のお稽古です。武道フェスティバルに向けて参加不参加関わらず、全員の技が揃うように先生の号令で稽古が始まりました。なかなか、、おおお!!!と、驚きの組み合わせがありますね'`,、('∀`) '`,、当日、皆様驚かれるでしょう☆

「技としては、仕の方が多いのだけれど、打の方は引っ張っていかないと。打がどうやって良いものを出すかで最後が決まる」

「お互いの無構えから出ていくところ、折敷で合わせるところ、切っ先の高さや角度とか、背が違くても合わせることが出来ます」

無構えのポイントをInstagramに続けて載せました。ご確認ください。この日は特に3本目の仕の巻き上げを指導・研究しました。スネを応じた巻き上げはテコの原理の応用です。前の手で持ち上げません。後ろの手を鳩尾(ミズオチ)から下腹部に向かってグッと下ろします。この時、手の内は少し内側に巻くように手首を利かせます。(管理人の)巻き上げる感覚は、腹で左手に握っているなぎなたを押し出す感覚でしょうか。つまりは丹田を意識してということです。

形の動画、10本目の(多分)ものは管理人が打、先生が仕で3本目の巻き上げをしたものです。なんと、、巻き上げる物打ちの接点がピタッと、まるで磁石でくっついたかのようにクイっと巻き上げられています。もうね、巻き上げられて気持ちが良い(o´艸`o)ァハ♪

巻き上げは後ろの手はもちろん、接点をずらさないことが肝心です。つまり前の手が支点、後ろの手が力点、スネの物打ちが作用点となるわけです。通常、テコの原理では支点は動かないことになっていますが、巻き上げでは応用になります。この時点で、もう、前の手で巻き上げ(持ち上げ?)ることは違うことをしているのが判明しますね。ご自分の前の手が支点となって相手のなぎなたを巻き上げるとしたらどのように作用点である後ろの手を使うか。なぎなたは体が伴ってが技ですから、この時もちろん作用点側の体はどのように使うか。そして、「巻き上げ」るのです。「引っ掛け上げ」るのではありません。また、「巻き上げ」という言葉から、なぎなたを前の手後ろの手でぐるりと手の内を巻いたように変えてから引っ掛けて持ち上げようとしてしまう場合もあります。その場合はスネの刃の角度に注意してください。刃の向きが角度をつけ過ぎますと峰に乗せるためにいちいちなぎなたを回すような形になってしまいます。あくまで正しいスネの刃筋ならば、そのままほんの少しだけ後ろの手の内を外側に傾けるだけで相手の刃は鎬から峰にスッと入ってきます。

それと、幾つか前のブログにコテの打突について書きました。管理人、形の3本目のコテを引き合いに出してみましたが、、

形の教習書を開いてみましょう。

「留意事項」の③。仕の巻き上げたときの石突側の手(左)の位置は、基本の小手打ちよりあがる。

(´⊙ω⊙`)基本の小手打ち。。数回前のブログに載せました。

なぎなたは頭上に振り上げる。体を正面に構え後ろ足を少し寄せなぎなたを頭上に浅く振り、振り上げたなぎなたの石突の高さは自分の顎の高さぐらいです(なぎなたハンドブックより)。

巻き上げるのですから、スネからでも勢いがつくので振り幅が大きくなるということですね。

管理人と組まれた方、この日のお稽古で巻き上げの感覚を掴まれたようです♪出来たときのあの感覚、ドキドキというか、ゾクゾクとでも言うのでしょうか。閃いた☆☆☆この感動を得るために稽古をしていると言っても過言では無い。

お道具は打ち返しと地稽古です。打ち返しの応じ方の確認がありました。

管理人は、、地域情報誌「茨城朝日」さんのアトリエKなぎなた教室の取材を受けておりました。10月19日発行に載せていただけるようです♪


管理人の下の娘が月曜日から熱を出しています。火曜には落ち着いていたのですが、水曜稽古日にぶり返し、本日木曜はだいぶぐずって一日中オンブでした。今も、、オンブしながら立ってMac入力しております。。明日、小児科に連れて行きます。先生も喉をやられておじさん声。

季節の変わり目、皆様もお気をつけてください!!

それと、お時間があったら、形の教習書、1、3、4本目を読んでみましょう♪ なぎなたを振れなくても次に繋がるお稽古になると思います。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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