本日(6月29日)のお稽古。

午前中10名(内1名乳児)。

一体多数。仕掛け応じは五本目と七本目。

大変難しいところ。払い、振り返し、また払い、打ち落し、繰り込んでの突き。

後ろの手の位置と正しい体捌きをすれば、正しい払いが出来る。

仕掛ける側も打ち切ること。打突をした後も押さえつけるような手の内をしない。

そうすれば払う側も抵抗されることなく体で払うことが出来る。

五本目の払い。密かな手の通い。特にこの払いは音で良し悪しが分かる。

七本目の払い。払い落とし、繰り込み、突き。一連の動作ではあるが、しっかりと落としきらないうちに繰り込む場合が多いので分解して稽古する。そうしたら落とした時の手の通い、体の返しを明確に知ることが出来る。

休憩では形の一本目の突き、なやして突きについて先生と話す。

打ちの突きはえぐり付き。突いてえぐる。多くが突き出しながら刃が回転?(えぐっているつもりか)しているのでなやす方は難しい。また、なやす方もなやさず巻き落としてしまっている。管理人の少し前の感覚で、突かれる方(なやす方・仕)は突かれるタイミングが難しく、突かれるのが怖いと感じていた時があったのでその話をする。突かれるのが怖いので早く巻いて落とそうとしてしまうということ。生徒さんもそのような感覚があるとのこと。しかし、先生いはく、退がるのだから突かれない。とのこと。確かにそうだ。。。

その後、形の一本目を稽古。

突く方もそうだが、突きをなやし、巻き落とす方も手の通いが重要!なやす時は後ろの手が密かに通うのですよ!!!打ちも仕も1歩だけ体捌きをするのです。しかし打ちはなぎなたを突き出すので仕は1歩退がっただけでは受け(なやし)きれませんね。そこで、なやす時に後ろの手を通わせるのです。そうすれば後ろの手は体に沿ったままで充分に相手との良い間合いをとることが出来るのです。しかし分かってはいても、体捌き、手の内、なやし、巻き落としを同時にすることは大変難しいです。稽古、稽古!!!

ラスト、形のなぎなたで一体多数。この動画をInstagramでupしました。もう1つ、形の1本目の先生の指導。しかし、、動画中にガガガガガ、、という音が。iPadの後ろの卓上扇風機の音で大切な説明が。。次は置き場所を工夫します。


夕方、小学生2名。

一体多数の後、薙ちゃん。メン、振り上げスネ、側メン、スネの打突。

鏡を見ながら確認する。

後、相対になって仕掛け応じ一、二本目。

仕掛け応じ(形)は一連の動作だが、一本一本が繫がっていることをお話しする。また、一本のなかでも、経過があることを理解させた。どうしても側メン、スネなどは八相が疎かになってしまいがちになるが、おかしな八相をして打突をすると、体、手の終点があちこちになってしまい全く打突にならないことを話す。正しい八相の構えから、正しい打突が出るということ。つまり、正しい構えからしか正しい打突は生まれないということ。これは大人になっても、熟練者になっても常に意識して、確認しなければ容易に崩れてしまうところ。

経過は大事だけれど、振り上げて一呼吸止まったり、八相でワンクッションとってしまったりと、指導はなかなか難しい!!



午前中の稽古の前になぎなたの妖精が現れました。。たくさん写真を撮ったのですが、管理人のスマホカメラ、調子が悪くて一枚も撮れていませんでした。。( ꒪Д꒪) 一枚も。。大ショックです。。来週も妖精が現れたら間違いなく、撮ります!


只今、英語のホームページも作成中です。なんとかかんとか。。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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