4月25日(木)、27日(土)、お稽古。関東大会予選。指導者講習会。
25日。11名(高2、中2、小3、幼1)。
鏡に向かって体さばき。打ち返し前進の体さばき。打ち返し応じの後退しながらの体さばき。
なぎなたを持って同じ体さばき。
打ち返し。
しかけ応じ。
形。
27日。9名(中2、小3、幼1)。
一対多数。
体さばき、対、鏡。なぎなたを持って体さばき、対、鏡。
打ち返し。
しかけ応じ。形。
道具をつけて打ち返し。
最近、一対多数の後に鏡の自分に向かい体さばきをするようになりました。道具をつけない打ち返しは打ちきれず、半身になりきれず、特に応じの体さばきがとても難しく、前進して打突してくる相手が居ての体さばきの稽古は出来無いと感じたからです。
まず、なぎなたを持たない状態での体さばき。そして手をつけて打ち返し前進。発声をつけて後退しながらの応じ。出てくる相手がいないので、充分に体さばきができます。そこが目的です。当然、後退するより前進する方が大きく体がでます。その時応じは相手が出てくるところを良く見て打突部位をなぎなたで応じる。つまり応じは体の移動開始はしかけの打突を見てからですので、しかけより遅いんです。しかし、応じるのはしかけが打突部位に届くより先に応じなければならない。ちょっと矛盾しているのでは?と思うぐらいの動きです。そしてしかけが大きく出てくるところを充分に体さばきをして応じなければ深くなってしまう。
打ち返しの応じ、物凄く難しいことですね。そんなはずないけれど、道具をつけて打たせる方がラクな気がしてしまう程に。
まずはなぎなたを持たないで、充分に無理なく半身から半身、綺麗に体さばきをします。次になぎなたを持って、打ち返し前進。これも直接の相手は居ず、離れた鏡の中の自分に向かって伸び伸びと、半身から半身の打突。そして発声をつけて打ち返し前進を下りながら応じます。相手が居ないと応じることに精一杯にならずに済みます。半身から半身、蛇行していないか、なぎなたの運び方、送り足は正しいか、打突部位を応じているか、そして手の位置。充分に確認できます。
木曜日、高校生と並んでやりました。なぎなたを持って打ち返し応じを鏡を見てやった後、顔を見合わせてしまいました。物凄く、見える!見えてしまう。まるでアトリエの鏡の前で初めてなぎなたを振った時の様です。自分の体さばきが鮮明です。緊張しました。
その後、組んで打ち返しです。鏡で練習した通りにできるかどうか。
皆で考えて工夫して一緒にやるので楽しいですね。目的が分かってやるから充実です。
28日。関東大会予選会でした。管理人、審判員でした。久しぶりに、自分の中で納得できる審判ができました。強化選手の稽古の審判を時々させて頂いていることが身になっている気がします。一つ反省は、もう少し旗を挙げても良かったかな、と。高校生のレベルでどこまで線を引くか。これは高校生の稽古を見ないとなかなか分かり得ません。
29日。指導者講習会。管理人担当をさせて頂きました。
一対多数、しかけ応じ1、3、4本目。形、2、5、6本目。連休の中日ということで、いつもの半分ぐらいの参加でしたが、大変集中して稽古ができたと感じました。この、3、4年、国体への準備で指導者講習会・稽古会の回数が3分の1ぐらいです。もっともっと他のお稽古場の指導者の方達と稽古をしたいと思っています。
来年はまた、以前の様に2月に1回ぐらいの割合で指導者講習会・稽古会が開催されます様に。
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