9月26日(水)、27日(木)、29日(土)、お稽古。
26日。9名(幼1)。
一対多数。
しかけ応じ、2、4、6本目。
形。
27日。10名(高2、小3、幼1)。
一対多数。
しかけ応じ。
道具をつけて打ち返し。地稽古。
29日。13名(小4、幼1)。
一対多数。
形。
しかけ応じ。
道具をつけて打ち返し、地稽古。
水曜日。3週続けてお道具をつけずに形の稽古を続けています。お道具もつけたいけれど、時間が足りません。しかけ応じも工夫するところが沢山あります。そして形は尚、工夫して考えています。よく考えること。工夫すること。先生はどの様にやっているかを見ること。そして自分はどうやっているかを考えること。ご自分が指導する立場ならば、先生がどの様な言葉、態度、タイミングでご指導されていえるかも勉強です。
この日、3月からの若手と初めて、引き合うしかけ応じをすることが出来ました。管理人、本当に嬉しくて。。
引き合う稽古。半年以上、得ることはありませんでした。お二人の先生方と稽古するときは必ずそれがあるかと言えば、そうではありません。3月末からの半年間、お二人は新理事長、副理事長兼事務局長となられ、大先生は副会長も兼任されています。また、6年振りの理事長職です。管理人も理事と事務方に入らせて頂き、連盟の核の大切さを学んでいます。また、リハーサル大会、関ブロが地元であり、本当に忙しい半年でした。
毎回は自分の稽古を大切につなげては来ていましたが、なかなか技に、相手に心の全てを向けての稽古は出来ていなかったんだと思います。
引き合う稽古。それは、双方の心が結び合って、引き合う時に感じるものです。
それがこの水曜日、久しぶりにできました。嬉しかったなー!!! 昨年、引き合う稽古の感覚を記しましたが、恋愛の様だとも書きました。それは管理人にとってお姉様方との稽古。熟年の、それは濃い恋愛の様な、濃厚なトリュフやブランデーを戴いている様な感覚でした。 この日の、20代の選手となる方との引き合う稽古は。間違いなく恋愛です。しかしそれはとても晴れ晴れしているのです。濃いものではありますが、濃厚な、、酔う様な、、それとは違った。 こんな恋愛も(引き合う感覚)有ったのか!と思う程です。
それぞれの稽古の熟練度、そして人生の熟練度があり、それによって得られる引き合う稽古の感覚が違うということ。もちろん、人は一人一人それぞれで、全ての感覚は違います。
ますます稽古が楽しく、楽しみになりました。年齢や段位の若さは関係ないということです。水曜の方と、これからどんどん引き合って、それがどんな感覚なのか記せればと思います。そして、新たな方と、新たに引き合う出会いを。
27日。
前の週のブログには書き記しませんでしたが、「今日は良い稽古だったわ」そう言われました。高校生3度目の稽古でです。そして4回目。アトリエで、なぎなたの稽古を知っていただけたと感じます。技を考える、工夫する稽古。面白いですね。
稽古って本当に、心が繋がるんですよね。良い稽古をして、良い心のつながりを持ちたいと思います。
29日。
勝田なぎなたクラブの皆様6名がご参加されました。勝田へは毎年1回は出稽古をさせていただいていますが、大先生の道場でのお稽古、皆様緊張されていた様です。でも、とーっても充実して楽しく出来ました。小学生がお一人参加され、管理人がしかけ応じのポイントポイントをお伝えしましたら、目がキラキラ輝くのです。嬉しくて笑顔で聞いてくれるのです。そして、アトリエの高校生のしかけ応じを見て、「素敵です!」そう笑顔で言ってくれました。力ではなく、柔らかななぎなたの動作、それは自然なことです。柔らかはフニャフニャではなく。先生方を見れば分かりますね。身体の芯が(心も)しっかりとされています。アトリエの高校生はなぎなたを始めて1年が経ちますが、充分に技の柔らかさ、技を決めること、心得ています。そして、考えて、工夫すること。
その高校生と3週間ぶりに打ち返しを応じました。上達しているのです。驚きましたよ!部活で忙しくてなかなかアトリエでお稽古できません。しかしそんな中、一人ででもちゃんと工夫した稽古をしてきていたのです。道具をつけ始めて部活で練習するようになって、打ちたくなり打ち返しの半身が甘くなっていました。何度かそれをお伝えしていて、3週間ぶり、綺麗な半身で柔らかな打突をしてくれました。「ちゃんと、自分で工夫して稽古をしているのね」そう言いましたところ、笑顔で頷いてくれました。
凄いなぁ!!これでこそ、アトリエで学んだ稽古です。上手になるよ。
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