昇段昇級審査会。地域社会なぎなた指導者研修会。

8月26日(日)、県内の前期の審査会がありました。

アトリエの皆様、全員合格されました。

おめでとうございます!

一歩一歩、確実です。


9月1日、2日と地域社会なぎなた指導者研修会が県の武道館で行われました。一般約40名に加え、高校生も35名程参加しました。講師は範士 畠瀬美佐子先生、範士 角薫先生です。管理人は1日目、2日目とも畠瀬先生のご指導を頂きました。

2日目の始め、四・五段以上の指導者の質疑の時、先生は隣に座っていた私を見て、「あなたもそうだと思うけれど」 「私も小さい時から母親についてなぎなたをしていました」そう話されました。とても重いものを感じました。

1日目も一生懸命に先生のご指導を学び、逃さないようにと集中しましたが、2日目はいよいよ一心に研修を受けました。

先生によってご指導の表現の仕方は変わります。当然です。それは全く初めての考え方、方法だったりするときもあります。それが今までのやり方と違っていたとしても、本当に学びであります。

よく私の母がかつて受けていた講習会、研修会の話をすると、決まって「本当に先生についてまわって学んだ」そう言います。当時は形を学ぶ機会はそこでしかなかったということもあり、学びたい母は一心についてまわったそうです。

その意味がとてもよく分かりました。管理人は母という先生がいますから、形を学ぶ機会が研修会でしか無いというのとは少し違う意味で先生に沢山質問をし、ご指導を頂きました。

管理人が一生懸命になぎなたをやろうと思った時には、母は全国の講師を引き受けなくなっていました。しかし、母の指導は直接アトリエで、自宅で受けることができます。

しかし先生方のご指導は、研修会に参加しなければ受けることはできません。今その意味を本当にわかりました。先生のご指導の中に、技や指導だけではない、大きなものを感じました。守っていかなければならないもの、伝えなければならないことなのかもしれないと思いました。そして、また、先生の中に母の歴史を見た気がしました。20代の頃から共に研鑽を積み、ある時から全なの仕事をし、ここまでやってきた仲間という歴史。

それを知るために稽古を積んでいこうと心に思いました。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

0コメント

  • 1000 / 1000