令和5年度(第46回)全日本少年少女武道(なぎなた)錬成大会
8月6日日曜日、日本武道館に於いて標記の大会が開催されました。今年も演技競技か試合競技かの選択となりました。アトリエからは6名全員が試合競技に参加しました。管理人は今年も監督。中学生大会で監督をお願いしたW先生にコーチをお願いしました。
今年は128団体、795名の参加。日本武道館の錬成大会は特別ですね!今年も座席は全席指定となり、子供たちのご家族も多く応援に来ていただけました。
8時の開場で入館し、それぞれの用意へ。管理人はアトリエの旗を提げに前方へ。掲げていると、真下の道場(アリーナ)で用意をしていた役員約10名の方が、
「あら素敵!」❣️「あら、ほんと素敵!」❣️「素敵!」❣️「素敵ねぇ〜!」❣️「なぎなたの・・!」❣️ 5分ぐらい、お褒めの言葉を頂きました😊
60代ぐらいのご婦人方、アトリエの旗の俳句の意味をお分かりになったようです。
「薙刀の 道ひとすじや 明の春」
明けの春は、新年の季語です。
・新年が来ました 心新たに なぎなたの道を一心に歩みましょう
・なぎなたを一心に稽古してきました そして新たな年がやってきました
半世紀以上前に詠んだ祖母はどんな気持ちで詠んだのでしょうか。どちらにしてもなぎなたを愛していたのを感じることができます。
錬成大会に集った方は皆、なぎなたを愛していますので、俳句の意味が分かればますます気分が上がる!!
9時の開会式で競技は始まり、午前中は演技競技です。先日の全日本ジュニア強化合宿で小学3年生の次女がお友だちになった岐阜のKちゃんがアトリエの座席に遊びにきてくれました♪ 娘もKちゃんにと手紙とお土産を用意していました。この日は自分の出番以外はずっとKちゃんと一緒にいたようです😁
午後、試合競技が始まりました。初戦は小3の次女。よく頑張りました!一本取られ、一生懸命に攻めていき、試合終了の間際に一本取り返しました。判定は相手に上がり、1回戦負け。大泣きで戻ってきました。次女の試合中に中1の選手が1回戦負け、続けて中2の試合がありましたので、泣く娘を連れてコートを移動し、中2の選手に「二人分、取ってきなさい!」と背中を押して次女の面を外し。次女、よく頑張りました。アトリエではいつも皆んなに打たせてもらっています。積極的に相手が打って、、つまり打たれたのはほぼ初めて。相手が攻めてきて間合いが狭くなる中、よく頑張って打ちを出しました。中1女子。開始すぐに1本旗が上がり、その勢いで得意技をよく出しましたが、決め手となる1本を出せずに終わりました。続けて中2女子、脚力が大変あり、打突の勢いもアトリエ1です。開始30秒ほどで側面2本取って帰ってきました・・・よくやりました。6月までは脛が得意技でしたが、遠くからでも物怖じしない大きな打突で側面を打てるようになり、新たな得意技になりました。ちゃんと下の子たちの分、取ってきてくれて、ありがとう。2回戦は得意技もよく出しましたが、試合慣れしている相手の間合いに入ってしまい、苦戦しました。席に戻りますと、メソメソしていた小3次女に、お姉さんたち、保護者の方が多いに善戦したことを褒めてくれました。
後半、中3生3名です。2名は判定まで持っていき、長女は1本づつ取っての判定。惜しくも1回戦敗退となりましたが、全員が今までにない気力で試合に臨み、稽古の成果を出せたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。楽しくて、もっともっと試合したい!笑顔でそう言ってくれるんです。嬉しいですね😊
2週間前の中学生大会で会った岐阜のI先生に再会しました。2019年の東日本選手権の審判でお友達になり、2021年の秋の日本武道館の指導者研修会で再会、そして2023年の夏に再再会。いつ会えるか分からないけれど、続けて2週間で会うことができました。
「次はいつ会えるか分からなけれど、元気でね!」
やっぱり同い年ってストレートに良いな。
次女は岐阜のKちゃんとスマホの番号を交換し、、Kちゃんのお兄さんは中3で入賞されました!中3という事は、来年の錬成にはお会いできないかも、、。いつか再会出来たら良いね!とかたく約束をして別れました。
アトリエのツイッターを作ってからできたSNSのお友達も道場に降りていた管理人を見つけて声をかけてくれました!6年越しぐらい。毎回錬成であえるか、研修会で会えるか、、会えずじまいでしたがとうとうお会いできました😁
途中、コーチのW先生のお友達にお会いしまして、「アトリエのブログ読んでいます!」とお話しいただきました・・・かなり放置していて申し訳ありませんでした。今年は少し時間の余裕が出てきましたので、もう少し向き合おうと思います。
そうこうしているうちに、夏休みも終わりです。
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