6月13日(水)、14日(木)、16日(土)、お稽古。

13日、10名(幼1)。

一対多数。

しかけ応じ3、4本目。払いの研究。

形3本目。

道具をつけて打ち返し。


14日、7名(小3、幼1)。

一対多数。

しかけ応じ2、4本目。

道具をつけて打ち返し。掛かり稽古、地稽古。


16日、10名(小3)。

一対多数。

しかけ応じ2、4本目。3、4本目の払いの研究、確認。

道具をつけて打ち返し。掛かり稽古。地稽古。

入退場からのしかけ応じ。


日中の稽古は、払いに注目したものとなりました。払う、つまり応じているということです。払うためにどう応じるか、ですね。払いを重点的にと言いましても、払う前の段階から払いが始まっています。正しく応じたものでなければ当然、正しく払えません。そして、相手の打突も正しいものでしたら最高のものとなります。3本目。胴。「相手の中心線を狙って打つんです」ハッとしました。胴を打つのにどこを狙うのか。どこを打突するのか。管理人、中心線、、というご指導は頂いていましたが、実際に打つときには相手の胴、腰板を狙っていました。腰板を狙ったとしても応じはさらにその外側を応じますが、腰板の胴ではなく、もっと中心を狙えと。そうすることで体が完全に半身になることができる。中心の中心を狙うということ。

しかけ応じも形も約束事ですのでどうしても、かたちで終わってしまいがちです。胴を打つかたち、応じるかたち。

続く払いはどうでしょうか。払われる方。相手が払い始めたらご自分ですくって振り返しを始めたりしがちです。払う方は。体さばきをつけて払うのですが、後ろに下がっていないでしょうか。応じがするのは体さばきをつけて払う、技です。一歩一歩後ろに下がっているわけではありません。攻めてくる相手のなぎなたを払うのにはどう払うか。払って逃げてはなりません。払った瞬間の自分のなぎなたを次の打突を応じるのに生かさないと。私たちの道具は棒ですが、、、それはなぎなたです。


書き進めていましたが、払いだけでなく胴を応じる時も下がってはいけません。引いて逃げるわけではないのです。 そして物打ちで打つ、応じる。本当に難しいことです。自分でさえなぎなたを使うことは難しいのに、自分でない人のなぎなたを正しく応じることなんて、困難の最たるところ。正しい体さばきと正しい繰り込みで充分な応じができる人でも、相手が変わるとそれができなくなったりと。

だから、なぎなたは面白んですけどね。ずーっと工夫です。永遠に工夫。自分はできる、できているなんて思えません。相手がいるからね。


さて、17日日曜日は常陸大宮少年少女なぎなた錬成大会です。小学生たち、頑張ってお稽古しましたね!大人の方達も見守ってくださいました。

なぎなたは本当に面白い。子供も大人も、幼児から高齢者まで、みーんな同じことしているんですよ。やっぱり面白いですね! 今回は子供の大会ですから、子供の稽古を中心に見ていきましたが、これが大人の大会に向けてですと大人も頑張って、大会に向けた稽古をします。同じですね。

17日はインターハイ予選会もあります。

勝敗にこだわらず、なぎなたを愛する者として、一生懸命に選手として、役員として、参加しましょう。みーんな、仲間ですから。

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