5月3日(木)、アトリエ3年目。
2周年記念稽古会。
14名(高1、小3、幼1)。
一体多数、しかけ応じ1−8本目、1−5本目。
県民総体、錬成大会の本数。
形。打突台。
じっくりと技の研究の稽古会になりました。これだけ気を入れた稽古、久しぶりにしかけ応じは通してやりました。緊張して、疲れましたね。本当に、それが正しい稽古です。指導者と相対した時だけでなく、どなたと向かい合っても緊張してください。管理人も、いつも緊張です。正しいなぎなたをしているかどうか。自分は指導者として成り得るのか。指示を出せるほど見本に成っているのか。本当に緊張します。
前回、なぎなたの握り方を変えたお話をしました。すると1本目のなやしがごく自然にできるようになりました。それまでは握りすぎていて手首でブレーキをかけていましたので、当然なやす時に腕も肩も縮こまってブレーキをかけた状態でした。そしてこの日は2本目の払いもしっかりと払うことができました。
Y先生に形をお願いし、手の握りをお話ししましたところ、先生も同じ様に感じていたとのことです。 大先生の握りは、ふんわりと優しく握っているということ。ようやく見える様になりました。
稽古のあとは食事会です。今回もレストランからのご馳走が並びました🍛
そしてデザート2種のあと、、筆記問題✏️
高校生以下は理念。大人は指導方針を書きました。自己採点です。4月のアトリエ通信にも載せましたよ。。
毎回稽古の前に唱和するこの文句、私たちはただ長い棒【なぎなた】を振っている訳ではないということです。なぎなたを理合を持って振り、打突する。これだけではないのです。本当にもっと大切なことが理念と指導方針にあります。規律に従い、礼譲を尊び、信義を重んじ、毅然として。人は時として、まぁいいかと約束事(ルール)を破り、簡単に人を軽んじ、自分の都合の良いように動き、その場に合わせ意見を変える。そうなり易い生き物ですから、指導方針があります。ですから理念があります。心身ともに調和のとれた人材になること。 えぇ・・・まぁ、はっきり言って発狂しそうなくらいに崇高な目標です。
理念と指導方針。覚えてください。私たちはただなぎなたを振っているのではなく、これを目標として稽古しているのです。誇り高く。
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