4月11日(水)、12日(木)、14日(土)、お稽古。
11日、7名。
一対多数。鏡に向かい、八方振りの確認。
しかけ応じ1、5、6本目。2、3、6本目。
形。六つの構え。折敷。1、2本目。
打ち返し。
12日、7名(高2、小3)。
一対多数。
鏡に向かい、上下振り、振り返し、八方振り。
しかけ応じ1−5本目。1、2、4本目。
打ち返し。
14日、13名(高1、小3)。
一対多数。
鏡に向かい、打突の確認。手の位置。体さばき。足の運び。
しかけ応じ1、2本目。県民総体、国体予選、錬成大会の本数。
打ち返し。
今週の水曜日は、大先生は範士審議会・合同審議会のため、お休みされました。管理人は幼稚園の送り迎えで・・・途中、私服で看取り稽古をさせて戴きました。Y先生の聡明で的を得たご指導を勉強できました。
木曜日。大先生はお疲れでしたので、管理人の指導の元、若い学生への稽古となりました。お兄さんお姉さんの3人は、夕方まで学校が有っても駆けつけてくれました。ありがとう。小学生にとっても、管理人にとっても、どんなに心強いか。
土曜日。久しぶりの大人数でした。 アトリエに稽古にいらしている方は皆さん、本当に気の入った稽古をされます。本当に。入会してしばらくの時と、今現在の皆様の気構え・心構えは全く違います。それが稽古に現れて居ます。ですから、若い勢いのある稽古が良い、そんなことはありません。人生の先輩方との稽古は、若い者同士では感じ得ない深みがあります。 また、人生の先輩方は、若い、一生懸命な真っ直ぐな心を受けて、熟年層としての誇りに気づかされると思います。 それが稽古です。
土曜日、管理人は何度か子供達に言いました。なぎなたを振るだけが稽古じゃ無いですよ。先生がどのようになぎなたを扱うか。大勢の中、なぎなたを振るときには何に気をつけないといけないか。お話をするのに、どう言葉を使うか。
いつもなぎなたとお稽古の相手を大切に。そうお伝えしています。それをなぎなたから離れても、実行できるように。それが本当の稽古です。
前の週の水曜稽古の後帰宅して、
「急に相手の形の刃筋が良く見えるようになったの。先週から」
そう言われました。
(先週は充分に大先生と管理人は形の稽古ができたのですよ。今週は全くで。どうしようか。。)
管理人との形で少し、満足してもらえたのでしょうか、そんな言葉が出てきました。
「急に相手の形の刃筋が良く見えるようになった」
そう言われました管理人、(へぇ。。。)(´⊙ω⊙`) (見えるようになったんだ。。。どういうことだ???)
今までだって見えているはずでした。だってそうでしょう?大先生ほどの方ですもの。では、つまりはどういうことでしょうか?? 分からない。管理人には分かりません。でも、普通に50年なぎなたを振っているだけでは分からない世界だと感じました。 同時に刃筋ってなんだ? とか、もっと基本的なことを疑問に思いました。
正に自分の稽古ですよね。今分かれることしか分からないのです。
なんて厳しいのでしょう。でもそれが、なぎなた。私たちが選んだ道です。
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