3月10日(土)、お稽古。アトリエの稽古。
10名(小2、幼1)。
一対多数、しかけ応じ。
形1、3本目。
打ち返し、基本打突。
しかけ応じの途中、中段の構え、上下振りの確認をしました。
皆で鏡に向かい、どう構えているか、どう構えるかを見ました。
【中段の正しい構え方】
中段の構えはすべての構えの基本です。体を正しく半身に開き、切先は体の中心で、相手のみぞおちの高さにつけます。
腕は自然に伸ばし、手幅は足幅と同じく約二足長弱開き、後ろのては石突きから前腕の長さを残して握って、後ろ足の内ももに軽くつけ、攻める気構えで気分を充実させます。
https://youtu.be/RiCUDMjdxNE 構え。
10分間程、基本の基本、超基本を自分を見つめて研究しました。管理人、ふと思いました。初心者ならばまだしも、高段者がこの様な稽古をできるところ、アトリエ、素晴らしい!稽古中、ちょっと感動してしまいました。土曜日はY先生はおいでになりませんが、いらっしゃったとしても同じ。称号者、高段者が稽古中、中段の構え、上下振りの確認を10分間も稽古できる空間。贅沢な時間です。それ故、大先生は範士という称号に甘えず、傲らず、毎日なぎなたをしています。
管理人と合わせた午前中の稽古のあとのランチの終わりに「ダメだ。もうちょっと、、」両手をニギニギして呟いたり。私のこと?と思いきや、ご自分の技の反省をされています。うわぁ。辛いだろうなぁ。
直接ご指導を受けることができない方ですから、本当にお辛いと思います。大先生はいつも教科書を隣に置き、天に居るご両親に手の内、技を訊ねています。技の中身は勿論、どう見せるか。どう見えるか。それを深く考えています。理解していたとしても、示すことができないと。言葉での指導は上手く言ったとしても、本当に大事なことは体で示すこと。これが武道であり、なぎなたなのですから。
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