12月16日(土)お稽古。高校新人戦・選抜県大会。青森からの帰宅。

10名(内中1、小3、幼1)。

鏡に向かって体さばき。

しかけ応じ1、2本目。1−8本目。

道具をつけて打ち返し。

上下振り。斜め振り。


大先生の東北への出張のなか、土曜日の稽古納めになりました。

アトリエのお稽古にいらしている既習者の大人の方は、子供と相対した時に子供が間違ったことをしていたら、それを告げてください。それは細かな手の内や体の動きのことではなく、明らかに打突部位から外れて打突をしていたり、続けて外して打突をしても平気でいたり。また、二歩での残心を継足でしていたり(間違って覚えたらしく、土曜日はこれでした。)

アトリエの指導者ではないから、言わない。言ってはいけない。これは正しくはありません。各お稽古場で指導者の皆様が、アトリエでご自分の稽古をしているからです。また、子供から見たら大人で、人生の先輩でもあります。皆様、ご自分が指導の時は勿論、自身の稽古の時もいつでも、どの相手でも正しいものを出して、見せようと思いますよね。それは、子供自身の稽古でもそうするべきですね。向かい合った大人が正しいものを知っているのに、場の指導者でないからといってそれを伝えなければ、相対する子供に(先生じゃないからこの程度で良いんだ)そう思われても仕方がありません。

ただ、言うタイミングや、どの程度で言えば良いのか。これは考えると思います。明らかに気が入っていなくて打突が届かない、深すぎる、外れる。応じきれていない。これは安全面から言っても大変良くありません。

「気持ち入れて、集中しなさい」

「一本をもっと大切にしなさい」

「相手をよく見て打ちなさい。応じなさい」

必ずやり直しをさせる必要はありません。また、やり直しをさせてもうまく出来なかったり、気が入っていなかったりの場合は、先生にお願いするように言ってください。

上記の三つの「 」、これは本当に私たち既習者、指導者にも言えることですね。本当に本当の基本です。管理人も書いていて、自分は本当に出来ているのだろうか。そう自身に訊いています。


翌17日、県の高校新人大会と高校選抜大会茨城県大会がありました。管理人は連盟から審判員として参加いたしました。

審判員の半数は選手として出ている高校の指導者の先生方でした。そしてまた半数は現役の選手として活躍されている方でした。管理人はそのどちらも入っていません♪( ´▽`)。。そして全員、指導者でもありました。

観点。アトリエに観点表と観点基準表を貼っています。しかしそれらに載っていないものまでも、観なければならないのが審判です。それは指導するだけではなく、自分の稽古で、自分の身体で理解して、つまり体感しなければ見え無いものだと感じました。


17日の午後、母が青森から、笑顔で帰宅いたしました。本当にニコニコと😊。 帰宅できた喜びは勿論なのですが、東北の先生方、皆様の暖かさを戴いたそうで、形講習会も大変楽しくできたとのことです。 管理人、イイなー、指を咥えます。

母が全国の研修・講習会で講師として回っていたころ、10年以上前は、私はなんとなくここでなぎなたを続けていただけでした。10年前も母は講師でしたが、私は子育てに入っていました。今も小さな子はいますが、数年前になぎなたを一生懸命稽古しようと思った時には、既に母は全国の講師を受けなくしていました。ですから私が県外で母が講師の講習会に出たのは、10年前、確か一度だけです(関東ブロックの講習)。でもこの10数年で、千葉、群馬、栃木、福島に母を車で迎えには何回か行ってるのです。。なぜ自分は参加しなかったのでしょうね?? うーん、母は先生だから行く(行かなくてはならない)けれど、私は家で稽古するから行かない(行かなくていい)。と思っていたみたいで。。また、母と私が同時に家を空けることは難しい時もありました。

でも、、勿体無かったーーー(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾  今はただただそれだけです。

まぁ、毎日最高の指導を戴いているので、それだけで贅沢なのですが。でもね、色んな形容詞をつけたくなりますが、なぎなたの大先輩で私たちの直接の先生が、喜びをもって全国でご指導なさる姿を、見たかった、受講生になりたかった。そしてアトリエでの毎回の稽古で得ている発見と喜びを、全国の受講生の皆様と感じてみたかった。過去には遡れませんが、欲張りにそう思う時があります。


ええ、つまりアトリエの私たちは、毎回が全国講習・研修・研鑽会レベルのご指導を受けているのですよ。気を締めて、稽古納め、そして新年を迎えましょうね!!

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

0コメント

  • 1000 / 1000