お祝い会。勲章、勲記。

11月23日勤労感謝の日。範士 小澤多喜子先生の旭日双光章のお祝い会がありました。雨模様の中、25名のアトリエの会員様(先生を含む)の参加がありました。

「壇上で文部科学大臣から賞状を戴く時、本当に皆さんと一緒に戴いている。そう思って戴きました」

アトリエの稽古は先生の長いなぎなた人生の、ほんの少しです。それでも、今共に稽古している私たちも、その中に入れて戴ける喜びを感じます。

「最高の会でしたね」

「一生懸命にやってきて、今正しくお伝えしていることを、皆さんが理解してくれて、受け入れてくれて本当に嬉しい」

帰宅してからの言葉です。

正しく、美しいなぎなたを考えて稽古する。皆様の一言で、何人かの方はこう話してくださいました。正しく、美しいなぎなたは、心なんですよね。一人で稽古しているわけではない。ただ先生一人にお願いしているわけではないこと。稽古場にいるものは皆、大切な仲間です。今日の会は、皆様のその気持ちが大きく出ていました。欠席された5名の皆様も、心は一緒です。

「本当に、一つも邪が無いの」

これ程私たちを弟子として、そして仲間として信頼してくださる先生がいます。感謝して、技を通して答えない訳にはいきません。そして、そう母を喜びに満たしてくださる皆様に、心から感謝しています。母の、先生の長いなぎなた人生、今が最高に満たされた稽古、稽古場が私たちのアトリエです。私はこれを守るため、心を尽くします。


アトリエに先生が授与された勲章と勲記を掲げました。

アトリエK なぎなた教室

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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