平成29年秋の叙勲 勲章伝達式@国立劇場

去る11月10日、東京と千代田区にある国立劇場大劇場で平成29年秋の叙勲の文部科学省の勲章伝達式が行われました。元 (財)全日本なぎなた連盟副会長 範士 小澤多喜子先生が旭日双光章受章者代表として壇上で勲記と勲章をお受け取りになりました。授賞式は30分間。模様をYouTubeに載せました。


伝達式の動画です。開始30秒、カメラがズレます。10分過ぎ、双光章が呼ばれます。

https://youtu.be/l7aLDYiI3OA


平成29年秋の叙勲、文部科学省の受賞者名簿です。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/11/__icsFiles/afieldfile/2017/11/06/1398004_001.pdf


舞台で8名、代表の方が着席しました。その中で、旭日小綬章に俳優の大村崑さんもいらっしゃいました。授与の練習の時は皆さん仲良くお話をしたそうです。伝達式が終わってパシャ📸

伝達式終了後、バスで皇居へ移動です。管理人は配偶者では無いので、ここでお別れ。

両陛下への拝謁は前から2列目でされたのこと。そして集合写真、バスに乗って東京駅で解散。


この日の朝、辻が花の着物を着た先生は、家から出るとき、「第50回の皇后杯(全日本なぎなた選手権大会)のときの演武の前みたいに、胸が高揚しているわ」そう笑顔で言いました。そう、先生が教士であった50回の記念大会の時、天皇皇后両陛下の前で全日本なぎなたの形を演武されました。そのあと、お二人にお茶を出す役もされました。皇后さまが笑顔で優しく「ありがとう」、と言われたとのこと。

アトリエに掛けてある、皇后杯のときの演武の写真です。

左が仕の先生です。後ろ(左)の手の握りをよく見てください。

どうですか。この、手の位置、手の握り。手の内。完璧ですね。この手の内がなければ次の巻き上げ、払い落としはできません。何気なく見ていたこの写真、管理人は昨年夏に気がつきました。皇后杯の演武で、しかも両陛下の目前で。これだけ完璧に形7本目仕の脛を応じる。管理人がそれを知ったとき、背中がゾクッとしました。それができた先生は、とても恐ろしいと感じました(Y先生とそれで盛り上がりました)。それ以来、特に手の内、握り方を意識するようになりました。(これが管理人のスマホ内にすぐに見られるように設定してある画像です)

おかげで今、アトリエの皆様に「手の握りは柔らかく」これをお伝えできるようになりました。


皆様からのお祝いの言葉、ありがとうございます。既にお祝いをくださった方、感謝しています。ありがとうございます。先生も私たちも、みんな、なぎなたで繋がっています。私たちは毎週アトリエで、全国、それ以上のレベルのご指導を戴いています。ですから私たちは、心通う真の技の上達で、先生に喜んで戴きましょう。それが一番のお祝いです。


勲記と勲章は枠がまだ届いてません。アトリエに掲げたらまたupします。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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