11月8日(水)お稽古。

10名(内幼児1名)。

一体多数のち、しかけ応じ1−8本目。

形1、3、4本目。

打ち返し、基本打突。


久しぶりのY先生の元立ちでした。嬉しいですね。 しばらく、管理人が元立ちをさせて戴いて、ある時から、一体多数の元立ちでも、大変に疲れ、汗をかくことに気がつきました。打突をする方では無く、打突部位を示すという、動きは少ないはずの技に、気力を多く使えるようになりました。一体多数の元立ちは、音楽の指揮者と似た働きをしているのかもしれません。

しかけ応じ、お互いを信頼してのしかけ応じ。全力でしかけ、応じています。安心保証があるのを知って相対しますので、勢いが更に増してしまいました(๑´ㅂ`๑)

形。2ヶ月間、決まった本数を同じ相手と稽古しています。3本の稽古、いかがでしょうか。同じ本数をこれだけ同じ相手と、2ヶ月も繋げて稽古をする機会はほとんどありません。5本または7本あるうちの3本ですが、この3本の稽古を重ねたことは大きく、他の本数にも反映されることでしょう。 管理人はお相手となった方と、33分間の形の稽古のうち、18分間を無構えについて研究しました。10日後にせまったフェスティバル、技の修正は必要ありません。充分に稽古されています。無構え。しかけ応じで言ったら中段の構えでしょうか。全てを兼ね揃えた構え、の意なのか、無の状態という意味なのか。 構えた時の左の手の内は中段の構えの前の手の握りと同じです。そのまま、手の内は変えず(握り変えず)手首を柔らかく返します。この時、掌(たなごころ)からなぎなたが浮いていますと、なぎなたは不安定になり右の手で抑えようとしてしまいます。右手は自然に添えるだけです。左の手の内になぎなたが添いますと、切っ先はブレません。あくまで握りはしっかり、柔らかく。

基本打突は二段技、三段技をしました。一本一本を確実に、ですね。どんなに打ちを出しても正確でなければ意味が無いです。皆様、一本目も二本目も正確です。 管理人、ふと自分の打突に気がつきました。二本とも正確に打っています。しかし、取りに行っていない、と。二段技なので、一本打っても次があります。一本目、正しく打っても、キメていないな、と。打つ前から二本目に行っていると。なぜなら二本目の打突は音が違います。重みがあります。打ち切っています。一本目は正確でも軽い打突でした。一本目でも二本目でも取るつもりで打突しないとならないんだ・・!強く感じました。皆様も同じだと思います。前のブログで、一本目も正しく打ち、二本目で取る。と記しましたが、一本目でも二本目でも正確に取る、取りに行く!この気持ちが打突に現れるのかなと感じました。

https://youtu.be/K3O5rPxBMfY 基本打突


段・級審査基準の表を掲示しました。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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