2月4日のお稽古。

6名(内小学生2名)。

一対多数のち、しかけ応じ。

7本目を中心に研究。小学生は1、2、3、4本目。

多くのなぎなた愛好家のにとっても、しかけ応じの中で最も難しいと思われている7本目。なぜなら、応じの払い落としは勿論、しかけが続けて三本もの技を繰り出すからです。胴、振り返し面ならば3本目、5本目にもあります。しかし、もう一つ振り返し面が加わるだけで、しかけにとっても応じにとっても呼吸を合わせるどころか自分の呼吸を続かせるのも大変な本数になります。しかけは脇構えからの胴になります。反動がつきやすい中段からの胴よりも、素直な胴の刃筋になれると思います。続けて振り返し面が二本。これは左右の得意・不得意な振り返しが顕著にわかってしまいます。そして呼吸を置かずの打突なので体勢が不安定になりがちです。応じは上段から相手の出る呼吸をよく見て胴を応じます。応じて払い、面を応じて払い、また面を応じます。全ては体捌きとともにですが、これも自分の表側からの胴(面)を応じるのと裏側からくる面を応じ、払いますので、右足が前の右半身になっている時に表側に払うか、裏側に払うか、得手不得手があると思います。

なぎなたは半身が基本です。半身になるためには両方の足の位置が大事になってきます。自然体から中段へは自然に一歩左足を摺り足で前に出します。この時送り足はほとんどつきません。送り足をつけた場合でも後ろ足は体に自然につきます。後ろ足を背中側に引きすぎてしまい、身体がねじれた状態にならないように気をつけないとなりません。踏み替え足をした時にも生じやすいです。半身になろうとして後ろ足を背中側に引きすぎる場合があります。踏み替え足のそれぞれのかかとの位置を確認して練習すると自然に理解できるようになります。


update遅くなりました。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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