10月1日のお稽古。

7名(内小学生2名、乳児1名)。大人2名は海外からの参加者となりました。

始めの礼を済ませたらすぐに鏡を見ての体捌き、振りの確認です。

上下振りは引いた足は捻れないように。振り下ろすなぎなたは石突きを正中線に向かって真っ直ぐ。振り下ろしたときは自分でなぎなたを見れますからなぎなたの刃は真下を向くことが出来ます。しかし振り上げた時、頭の後ろに持ち上げた手で握り締めすぎてなぎなたが斜めになることがあります。これは熟練者でもそうです。時々鏡に向かって自分の手の内を確認しないとなりません。

打突の確認です。メン。足を一歩出す時は真っ直ぐと。振り上げも真っ直ぐに。振り上げた時には体は完全に正面を向きます。これらは確認です。実際の打突は前に二歩前進しますが、一呼吸での技です。側メン。中段から八相に構えます。上になる手の位置はおおよそ耳の高さ、ヒジは軽く張ります。下の元になる手は手首を腰骨でヒジは軽く体に沿わします。体は完全に半身です。打突は後ろの足を前に出し、体をかえて元になる手を鳩尾(ミズオチ)に移動させます。また半身です。スネも同様に八相に構え、体をかえしたら足幅は少し広めに取り、前膝は曲げます。この時上体は俯かないように。

一通り三種類の打突の確認をして、メン、左右メン、左右スネの応じを稽古しました。そして打ち返し前進のみの練習です。

子供たちは仕掛け応じ1、2、4本目です。どうしてもさっさと始めてさっさと終わらしてしまうので、なぎなたを重く使うことを指導しました。

海外からのお一人は超初心者で、土曜日が三日目でした。先生のご指導を見ていましたが、、本当に、、なぎなたはやることが沢山で大変です。管理人、小さな頃からやっていたので今なんとか出来るのだと痛感いたしました。大人になってから稽古を始めた皆様は本当に努力家で尊敬いたします。

誰もがなんにでも初めてがあったわけですから、その時の自分を忘れてしまったとしても、初めがあったことは忘れないで、横柄にならないようにしていきたいものです。

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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