9月14日のお稽古。
10名(内1名乳児)。
一対多数のち、仕掛け応じ1、4、8本目。
主に8本目の仕掛け、1本目応じのスネ受けから八相への指導をいただきました。8本目の仕掛けの2本目のドウは少し斜めに上がります。後ろの手の位置に注意です。また、応じる方も半身を意識します。そして体捌きですね。相手を受ける、引き込むような意識です。
1本目の応じ、スネ受けから体捌きをつけて斜め後ろに八相の構えまでの研究です。応じた前の手の位置。後ろの手の位置。後ろの手をそのままスッとあげれば自然に八相の構えとなります。なぎなたは体に沿わせたまま、浮かさないように。
1人稽古でもお相手を想像して前を向いて稽古をしないと。
休憩の後、道具を着けて打ち返し。足さばきの指導。盗み足をせず、一足で。急ぐより確実さ。元立ちも間合いをよく取る。
そのあとは、基本打突(パターン練習)です。
相手のなぎなたを払ってメン、払って直ちにスネ。相手の切っ先を抑えないことには打突をしたとしても相手のなぎなたが邪魔になって打突しきれません。というのは道理上そうなのではありますが、実際試合になると、打突するのに切っ先を動かすと相手も打突に入るので(相打ちになりやすい)ほとんどの場合、相手のなぎなたがこちらについていて邪魔になるということはありません(受けられて邪魔になることはありますが)。が、しかーし、管理人が先生に地稽古をお願いすると時々、勝手に八相からの打突をするとそのままツキを突かれて終わり。勝手なつもりはないのですが、相手の切っ先を殺さないで勝手に入ってという意味ですね。相手の切っ先を抑えるというのは技の一つです。管理人、今、先生との地稽古のことを書いて思ったことは、切っ先を抑える、殺すという技は、つまりは切っ先(剣先)が効いている相手にだから有効なのかも、と。もちろんただ構えている相手にも有効ですが、ただ構えている相手ならば払わずとも打突を繰り出せば相手の体勢は崩れます。この日のアトリエの基本打突の時、払いの稽古をしたことがないとおっしゃって困っていた方がいました。払ったことが無いということは、つまり払われたこともほとんど無いということだと思います。払う練習というより、払われることによって自分の切っ先を意識するのではないのでしょうか。ただ相手に付けていた切っ先が、攻めの切っ先になるということです。
基本打突は数種類しました。
その後、地稽古。
最後の挨拶のあとの締めの太鼓はなかなかのものでした。乳児、毎日先生と大相撲中継を見ているから、そこで勉強しているんですかね( ^ω^ )
今回の動画は先生も全部ご覧になりました。まず、ご自分の声にダメ出し(o´艸`o)ァハ♪「変な高い声」←管理人もいつも自分の声に苛立っていますw そしてご自分の姿にダメ出しw またまたご自分の稽古姿にダメ出しwww←全部管理人の毎度です。
そして、皆様の稽古の姿勢に大変感銘を受けていました。本当にアトリエの皆様は、他の方への指導を自分のことと捉えて熱心に研究されています。
夕方、小学生の稽古がありました。土曜日の少年少女大会に向けて、最後の合わせをしました。久しぶりの平日の稽古にもかかわらず、二人とも一生懸命に習った事を体現しようと、鏡を見て確認しました。そして入退場含めての練習。
大変良く出来ました。
今回の稽古ブログ、遅くなりました。ご心配をおかけしてすみません。
ここ数週間、穏やかな気持ちになれず、稽古もなかなか集中できませんでした。でも、水曜日のお稽古では全てを忘れて〈無〉真剣に打ち込むことが出来ました。本当に、なぎなたに、皆様に助けられていると思います。お稽古で自分を解放しているとでも表現して良いでしょうか。また、稽古で自分を造っているとも。
丁度管理人の誕生日前だったから、色んな不具合が起きたのかな、とも思っています。無事に歳を重ねました。
また、今日は常陸大宮市なぎなた連盟創立5周年記念、少年少女なぎなた大会でした。創立5周年記念で開催されたので、来年は無いそうです。。:(´◦ω◦`):寂しい。。小さな大会ではありましたが、管理人、久しぶりの審判をいたしました。先生は審判長です。上の娘も出場しました。30年前、それぞれの場所は違くとも、同じようにしていたことを思い出し、続く流れを感じました。
大会が終わった今日、思いを巡らしてブログを書いていましたところ、久しぶりに気持ちを載せて記すことが出来ました。
いつも稽古ブログを書く時には、読んでくださるであろう皆様のお顔を思い浮かべながら書いています。アトリエの皆様だけでなくね。あるきっかけでお友達になった方、オンライン上のフレンドや知り合い、そのまた知り合いだったり。なぎなたを全く知らないであろうかたも。
一番はアトリエの稽古ブログですので、お稽古の皆様に読んでいただければと思っています。ブログは管理人視点ですが、それでもわかりやすく。同じ時に同じ空間でお稽古をしている仲間として。また、なぎなた既習者のかたで読んでいる方がいるのかも?と思いながら、その方にもふんふん、なるほど、そうだよねー。と思っていただけるような文章を目指しています。そして全くなぎなたを知らない方にも。聞いた事はあっても見たことが無い方は多いです。その様な方に稽古の内容をお伝えするにはどのような言葉を選べば良いか、。。
今日、ブログを読んでくださっているという方にお会いしました。特別に感想はお尋ねしませんでしたが(どうかと聞かれて正直にでも、つまらないですと言う人はいませんし(´・_・`))、続けて読んでくださっているようでした。アトリエの話をしたらそう話してくださいましたが、読んでいただけていること、嬉しいです。
一人一人、お顔を思い浮かべながら(ハテナマークのお顔も含めて)、これから先、皆様がアトリエの稽古を見にいらした時、参加された時、それが稽古ブログを読んだ時と同じ感覚でありますようにと、書き記しております。
今日の最後に一つ。管理人のお稽古事でのことです。3週間ほど前に、そのお稽古で先生に指導を戴いている最中、先生がおっしゃっていることと別な事に疑問が生じました。どうしてもわからなかったので先生にお尋ねしたところ、「そんなことはどうでもいい、まずは手の内」と言われました。管理人、ものすごくショックでした。どんなことに於いても手の内は確かに大切です。ですが、手は身体から伸びた腕の延長上についているものです。身体無くては手はありません。ですから覚える段階はあるかもしれませんが、管理人が腕についてお聞きした時、どうでもいい、と言われたことが納得いきませんでした。逆を言うなら、手の内が出来ていれば体(タイ)はどうでも良いのか?というところに行き着きます。全ては全体のバランスを見ての出来上がりだと思います。理合を理解して、己の無理の無い力を使っての。私も違う競技ではありますが、武道を学び、指導をしています。ですから同じ指導者として、失望いたしました。もう通うことはありません。そこでのお友達、読んでいたらアトリエに連絡くださいね。
これが、ここしばらく、穏やかになれない大きなことの一つでした。ここに書くことに迷いがありましたが、指導者としてどのようにすればいいのか。これは稽古を続けていく上で大きなテーマです。
もう管理人は元気になりました。
最後までありがとうございました。また次のお稽古で(^_−)−☆
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