昨日(9月7日)のお稽古。

9名(内1名乳児)。

準備運動のち、一対多数。先生の元立ちで、正しい空間打突を学びました。仕掛け応じや形のコテ、ツキ等は稽古の中で、しばしばご指導をいただけますが、一対多数の打突を学ぶ機会はなかなかありません。Instagramにupいたしました。

仕掛け応じ、1、4、8本目。全体では4本目のスネ、そして1本目は全てのご指導をいただきました。

以前も書きましたが、4本目のスネ、管理人の苦手なところです。道具を着けた時の打ち返しのスネと同じ気持ちで打突を出すのですが、(出しているはずなのですが)約束事でスネを抜かれてしまいます。スカッと。ですので、スネは打ち切るのですが、決して流れて明後日の方向へは行かないのです。止める、というと語弊があるのですが、実際のスネよりも抜いてなぎなたを止めるのです。そこが難関。仕掛ける方は体(タイ)が崩れやすく、前の手で打ちやすい。体で打ち、手の内を効かせて打ち切る。大きな課題です。


「私たち皆そうだけれど、長ものを扱っているのに半身(ハンミ)が甘いのよね。どうしても、応じた時はいい加減に(なってしまい)次にいきたいから半身になりきれていない」と先生。全員で鏡に相対しての研究です。10分近くそれぞれがそれぞれの仕掛け技、応じ技の半身、そして次の技への繋がりを確認しました。

それからは相対して、1本目だけを相手を変えずに15分以上も稽古しました。仕掛け応じを交代しながらの稽古なのですが、相手を見て、自分を見て、呼吸を合わせ、、という訓練になったかと思いました。その間も先生から幾つかのご指導をいただきました。


休憩の後、お道具をつけて打ち返しです。「打ち返しでも盗み足はしないと思うのね。一足一刀(イッソクイットウ)の間ですよね」盗み足は踏み直して歩幅を取っているということなので打突が遅くなるばかりか打突にズレが生じるのですよね。しっかりと足で床を捉えて打突を繰り出すことが、正確で速い打突に繋がるのかと思います。

体捌きをつけながらのスネ打ち(パターン)練習。後、地稽古。


最後の挨拶の時、「技はやはり、一人一人、ご自分が気付きが無いと自分のものになりません」とのこと。

「気付き」

これはもしかして上達への最大のキーワードなのかもしれません。

そして、私たちは良いお相手がいるということも。


月曜日。管理人が先生とお稽古の話をしていると(毎日何時間もしています(o´艸`o)ァハ♪)、先生、「みなさんがアトリエに来てくれて嬉しいね」と。ウンウン♡

水曜日、稽古の日の朝。「みなさんが稽古に来てくださることが嬉しい。上手になってもらいたい」と。

アトリエの恋人はみなさんです♡ (^_−)−☆

アトリエK なぎなた教室

茨城県水戸市にあるなぎなた教室のHPです。

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