9月のお稽古。
9月から稽古日を水曜日と土曜日のみで再開しました。土曜日は9:00ー10:30(小中学生)、10:30ー12:00(高校生・一般)です。
一般の稽古は無声でやることにしました。とても良いです。気がいつも以上に入り、発声することで呼吸がつまりやすい人には、発声をしないことで力みを減らすことが出来ています。いつもは発声することで打突が決まると思っていましたが(実際そうですが)、発声で誤魔化されない。
管理人は見取稽古をしていますが、発声が聞こえないので隅々まで見える見える。
皆様、鏡に向かって技の確認をしています。先生が、
「良いものをイメージしてやってくださいね」
そうおっしゃいました。試行錯誤して、自分の考えでやらないでくださいね。と言うことですね。先生や先輩という見本があるのですから、よく見て、違いを知って、真似をする。
久しぶりに高校生の稽古を見ました。今までよりずっと落ち着いた稽古をしています。これも、大会が無いおかげか。大会があれば試合中心の稽古になりがち。来年2月の初二段の審査会も視野に入れ、基本に沿った充分な動きをしています。
管理人論になりますが、新人の高校1年生は、しかけ応じと打ち返しの稽古のみで、大会の試合への参加は2年生から(1年生の新人戦から)すれば充分だと考えています。基本のフォームも会得せずに、当たれば取ってもらえる様な試合稽古の練習はすべきでは無いと。毎日稽古している高校生なら、10月から道具をつけて基本打突、地稽古をすれば2ヶ月で充分仕上がりますよ。なぜなら、それまでに基本のフォームを身につけているからです。
会いたくて仕方がなかった小中学生は、夏を過ぎて一段と大人らしくなっていました。今年の頭には指導を受けて不満そうにしていた子は、しっかりと聞き耳をたて、全体への指導も自分のこととして捉えることができるようになっていました。嫌な表情一つしなくなりましたよ!みんな、お兄さん、お姉さんになってきている。
水戸はすっかり秋空になってきました。
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