6月3週目の稽古。1年のはやさ。
17日、18日、20日。水、木、土。
水曜稽古がとても楽しかったので、それについて書きたかったのですが、土曜日になったら木曜日と土曜日の稽古もとても楽しかったので、水曜日の内容を忘れてしまいました😭
毎回書き溜めて、週末にまとめて出しましょうか。
水曜日は完全に大人の稽古です。年齢的にも。進み具合はそれぞれ。年齢では管理人が一番若いぐらいで。それはそれはじっくり、厚みのある、味わい深い稽古です。人生の先輩たちの間で稽古をさせていただいていて、こんなに有難いことは無いと感じています。技はそれまでに至っていなくとも、向かい合った時に人生の厚みを感じるんです。なぎなたにこんなに一生懸命になれるなんて、そしてそれを応じられるなんて、管理人、なんて幸せなのでしょう。
昨年の4月のブログを読み返しました。下の娘が幼稚園に行くようになり、ようやく自分の稽古に集中できるようになった!とありました。もう1年経ったと。
木曜日は小中学生の稽古です。今週は大先生にもお出でいただきました。一対多数、打ち返しの後すぐに道具をつけます。地稽古をやりたい!皆のリクエスト。打ち返し、基本打突。それだけで充分汗をかき、喉が乾くほどです。が、地稽古もやる!みんなすごいですね!よし!頑張ろう!!4人のお友達と地稽古、先生とは掛かり稽古。がんばりました。
土曜日。高校生と一般若手です。先生の言葉は一言も聞き漏らさないと言う、真剣な眼差しです。本当に、食いついてくるとはこのことだと感じます。お互いが全く気を抜かない稽古。楽しくて、疲れます😁
以前記したか、記さなかったか。
実は管理人、ずーっとなにをやっているのか分からなくてなぎなたを振っていました。自分が出来ているのか、出来ていないのか分からずに。注意という指導を受けていないから、出来ていなくは無いんだな、とか、褒められたから出来ているんだな、ぐらいで。自分のなぎなたが上手だと思ったことは無いので、基準は先生にお褒めをいただくか、指導をいただくかでした。ただ、本当に良い、正しい稽古を受けている、やっているという自信はありました。
そんなことアトリエのブログに書いたら、指導者でしょ!とご指摘をうけると思って書かなかったのかな。稽古には自信がありますけれどね、上手かどうかなんて、人それぞれですから。
ここ数年間、毎年5月ごろ、手の内が変わったり、形の技に気がついたりと過ごしていました。今年も5月9日の家族稽古で、母と形をした時、形を良く理解できたんです。丁度あったらの審議会の前日。すっかり、形を知りました。今現在において、形についてうやむやなことが一切解消されたのです。何年もずーっと分からなくて形を振っていました。少しづつではありますが、なやし巻き落とし、払いからの胴の切り落とし、小手の巻き上げ、打ち落とし、突きの巻き上げ、面の受け流し、小手の切り上げ、脛の巻き上げ払い落とし、それらに繋がる全ての仕。そしてその全ての打。おおよそ5年間、じっくりと稽古をしてきました。そして、先月、分からなかったこと、そう、全てのパズルのピースがはまりました。
自分でも驚きましたよ。母との形を終えた時、しみじみと、「ようやく形が分かりました」そう伝えました。稽古が再開した時、Y先生にもお話ししました。
今の段階でですね。管理人の今の段階で、ずっと持っていた形についての分からなかったことが全て分かるようになったのです。こんなことってあるんですね。今の段階で、形について分からないこと、つまり自分自身で疑問に思うことが無くなったということです。それはもちろん、質問されて分からなければ、新たな疑問が生じるところです。
ですから、これから先、新たな疑問が生じるのを楽しみにしているところです。それはつまり、この先の段階に向かえるということ。ワクワクします!
今月から稽古が再開されて、9回の稽古をしました。自分の稽古だったり、子供達の指導だったり、後輩たちと切磋琢磨する稽古だったり。回を追うごとに、確信したことがあります。
今、自分がなにをやっているのか、よく分かるようになりました。少し上の段落に、管理人、なにをやっているか分からなかったと記しました。そのことです。私がやっていることはなぎなたで、なぎなたを稽古、修錬しているのですが、その意味が良く分かりました。と言ってもまだ、言葉には表すことはできませんが。でも、自分が出来ているとか、出来ていないとか、良く、良く分かるようになったのです。
しばらく前までは、一人稽古や鏡を見ての稽古が好きだったのですが、今は人と相対しての稽古が好きです。自分の本当の技は、相対してでしか表せられないのが分かりました。それは、鏡を見て稽古するのと、録画したものを見て自分を知るのと同じ感じです。鏡に向かっては気をつけているから上手にやりますね。しかし意識していないところで撮られている動画は本当の自分。
また、形について全てが解消されたことで、相対した時にお伝えすることが明確になりました。自分の中で理解しているから、自信を持ってお伝えすることができる。そのものですね。
兎に角、形を分かりました。そして、なにをやっているのか分かりました。ですから、稽古して、稽古して、稽古をするのみです!!!
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