10月5日(土)、お稽古。自信と勇気。
14名(高2、中2、小3、幼1)。
一対多数。
しかけ応じ。形。
道具をつけて打ち返し。
アトリエに通常の風景が戻ってきました。皆、待ちきれないと言わんばかりに、勢揃いです。
準備体操の時、気がつきました。おや、、昭和生まれは大先生と私だけ😆
国体が終わっても、自分の稽古は稽古です。強化選手たちも出席して、まずは自分の稽古の確立。そして次の大会へ向かいます。
9月半ばの大阪の審判研究会では大きな刺激と学びを得ました。
刺激、それは1日目に2種で集まっての研究会です。同じくらいの年代の人も多くいます。その中で、選手を長く経験してきた人たちの動き。素晴らしく滑らかです。敏捷で、堂々としている。これは稽古量から来るものだと実感しました。私も、選手にはならないけれど、もっともっともっと、稽古の時間を取らないと。
学び、沢山ありました。その中で本県の子供たちの心の変化を感じました。結果に繋がらなかった今までがあるけれど、確実に上達していました。結果に繋がらないから自信がなかった。自信が湧かなかった。でも、本当になぎなたの薙の線が出るようになりました。稽古の中で自分たちが上達していることに気が付いた彼女たちは、少しずつ自信をつけてきました。でも、もう少し。あと一歩足りませんでした。
それは、「勇気」でした。自分の持っているものを出す、披露する勇気。自信と勇気、似ている様で違います。良い稽古を重ねているのを分かっていますので、自信はついてきました。それを出すのは、自信じゃなくて、勇気なんだな。
勇気。勇気。
勇気は準備万端なところから生まれます。やっぱり稽古量。自信があっても緊張して身体が強張ってしまうことはよくあります。勇気を持って打ち破るのです。勇気とは、これだけやったんだという自分が自分の背中を押すこと。
審判することが好きです。それも、ちゃんとした稽古を重ねるところから自分の判定への自信がでます。そして旗をあげる勇気が湧く。もっともっともっと稽古をしなくては!自分自身が正しいものを見せることができるように。
なぎなたの道が果てしなくて良かったと思います。
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