1月9日(水)、10日(木)、12日(土)、お稽古。
9日、8名(幼1)。
一対多数。
しかけ応じ1−8本目。
形。
道具をつけて打ち返し。引き立て稽古。
10日、10名(高2、小4、幼1)。
一対多数。
しかけ応じ。
道具をつけて打ち返し。
12日、11名(小3、幼1)。
一対多数。
しかけ応じ。
形。
道具をつけて打ち返し。基本打突、地稽古、引き立て稽古。
2月の審査に向けて、一対多数の元立ちの稽古をしています。
毎回立たせて頂いていても難しい、一対多数の元立ち。対象によって振り、打突は変わります。審査の時の元立ちは振りも打突も全て入ります。体さばきから入り、全ての振り、そして全ての打突。覚えて順序良く、スムーズに号令をかけることがまず第一です。そして勿論示すこと。しっかりと正しく打突部位を示すこと。堂々とです。場にいる全員に、「さあ、打ちなさい」この気持ちです。そして腹からの発声。 まずは間違えないことです。しかし、元立ちということですからはっきりと堂々と示すことが肝心です。自信を持って、、が大事なのですが、なかなか慣れないと自信がつかないのが現実です。 多分、50回ぐらい元立ちをすると対象が見えてくると思います。そして更に50回ぐらいして、自分の振りはどうだろう?と考えられるようになります。号令をかけて打突部位を示すのは初めから工夫します。八方振りは振りが変わるタイミングを考えたり、振りの速さ、リズムを考えたりが先にたち、実際自分はどんな振りをしているのか。それは多数で振る時と同じです。さらに元立ちですので手本になれるような振りであるか。 それでも、対象者が変わると元立ちで示す内容が変わるので、それらの工夫に精一杯になります。
一対多数の元立ちは実に深いです。管理人がしばらく前から工夫しているところは、元立ちに立った時の目の配り方です。全体を見るのですが、どんな時、どこを見るか。示したり振ったりする以上に難しいと感じています。お二人の先生はどうされているか。毎回が研究です。
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