12月5日(水)、6日(木)、お稽古。発声の大切さ。
5日。6名(幼1)。
一対多数、しかけ応じ。形。
6日。11名(高2、小4、幼1)。
一対多数。
しかけ応じ。
道具をつけて打ち返し。
5日。はい。前の週の水曜日は4名だったと記しました。先生お二人に、お弟子さんお二人。管理人と下の娘は隣家でお留守番。つまりこの日は管理人と下の娘を足した6名です。実質5名!
とってもとっても贅沢な稽古なんです!!前週とはまた違った中身で濃いものだと先生はお話ししていましたが、それはそれは。。物凄く充実していて贅沢で、誰かに話したくなっちゃうような、で、ここでお話しさせていただきましたが😆でも、誰にも言わないで秘密にしておきたくなるような稽古なんです!! あ〜秘密にしておけない😆
こうなると、管理人は前に立たせていただいてはいますが、もう、自分の稽古しかしない状態であります。いつも思いますが、大先生Y先生といらっしゃって、管理人がお伝えすることなんて、皆無ですよ。むしろ何故、わたしが?そうであります。勿論子供達に対しては大人として、お母さんとして教育的に管理人が主となり指導してはいますが。
で、張り切って形をしました。
2本目の志の胴を切るところ。右の膝をつきますが、足がちゃんと三角形になるようになりました。胴を薙ぎ切るのはまだまだ。。そんなことを思い、鏡を見て何度も稽古していたのですが、膝をついても痛くないのでした。いつもは何度かやると、脚が疲れるので膝をつくのに堪えられなくなり、ドン!と着くようになり、痛くなって終了なのであります。しかしこの日は余裕で続けて出来るのですよ。膝が強くなった!?嬉しくなって続けていたのですがね。翌6日の夜稽古のあと、入浴する時に膝を見たらムックリ太くなっていました😱ブヨブヨで。打ち返しで打たれたわけではありません。膝サポーターしていますし、アトリエの皆様は正しい打突部位を打つからそんなことはあり得ない。ただただ管理人、膝が強くなったと思ったのは、打撲したばかりで麻痺していたと言うことでしょうか。。皆様もお気をつけて!
ちなみに形の2本目。膝をつきますから膝サポーターをした方が良いのでは?と思われる方もいると思います。管理人も10年ぐらい前は一時期サポーターをして稽古をしていましたが、サポーターをつけることでかえって踏ん張ることを省いているのではないのか?と感じました。形は、特に2本目の胴を薙ぎ切るところは、体幹と脚の支えが決め手になります。膝サポーターをすることで、膝への衝撃を安心してしまうと、プルプルと震える腹と腰、脚の体感を鍛えることが出来なくなると思い、サポーターは外しました。
しかし、膝が痛い方は膝サポーターはするべきですね。管理人も、今、膝が腫れて痛いです。。2本目をするならば、サポーターをして稽古した方が良いのかもと思いますが迷うところです。動きにくくなるので。
6日。子供たちが大賑わいでした。。一人増えるとこうも盛り上がるのかと😃 お稽古が好きで、お友達と楽しくできて、アトリエが好きになってくれて嬉しいばかりです。
この日も、それぞれが上達しています。工夫をしています。
管理人は大先生とずーっと稽古をしていますが、最近、大先生のご指導が変わってきたと感じています。それは、以前よりずっと皆様に叱咤激励をされるようになったと感じます。むしろ叱咤。叱咤。叱咤。先生はそれまでもよく褒めてくださっていました。しかし、何度注意しても直らない場合、もうお伝えしなくなられていました。諦めというか呆れというか。怖いですね。それはもう、匙を投げられたと同然です。何度言っても直らないということは、直せないのではなく、直す気が無いとみられて当然です。意識が無いから直らない。なのに指導を受けると不満な顔をする。だとしたら?相手もしたくなくなります。
時間が無い。これは大先生と管理人の思うところです。自分が元気で、直接指導する残された時間が少ない。先生に元気に道場に立って直接ご指導を戴ける時間は限られている。その思いは年々増えるばかりです。大先生はどなたにも、求めて来るものには深い心と技をご指導くださいます。ですから、指導を戴いたのなら自分で考えて工夫して上達しないとね。習って学んで覚えるんですよ。
「私のなぎなたの全てを教えるからね」そうお話しくださいます。「時間が無いから」それは来年度茨城国体を迎えることにもあります。私たちのなぎなたは国体が終わってからも続きます。しかし、年が変われば国体開催年です。連盟全体が大先生に叱咤激励を戴いています。
生温い稽古はしません。命を削って、掛けています。
「今、なぎなたで青春しているんだわ」
大先生がそうおっしゃるんですよ。後に続く私たちもそうしなくてどうするんですか。
発声。気剣体の一致の気でもある発声。演技の観点では「気力に満ちた正確な発声である」とあります。観点基準表によりますと、減点対象の大に「打突部位の呼称を間違えた時」、中に「発声不十分な時・不明瞭な時」、小に「発声が長すぎる時」とあります。
めん・すね・どう・つき・こて
日本語は一音一音はっきりと言う言葉です。なぎなたとて同じ。
大きな声で打突部位を呼称するということはどういうことか。
め・ん す・ね ど・う つ・き こ・て
二音をはっきりと言うんです。
発声を伸ばしてしまうと、
めー すねー どー つきー こてー
なんとだらしの無い打突になるでしょうか。
酷い時にはめんもすねも、
えー えー
としか聞こえません。
口を大きく開けたままの発声は、
えー えー おー きー てー
となってしまいます。伸ばせば半音上がりの奇妙な音程になり。
「きれいな声を出して」
「腹からの声を出しなさい」
とても大事なことですね。
最近、アトリエの皆さんが急に上達したことの一つはこれにあると感じています。なぎなたをしていることに違和感がなくなったのです。つまり、発声。打突が決まるようになったことは、発声が正しい、良い発声になったから。
時間が無い。あと5ヶ月。
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