第5回競技役員養成研修会、ミニ競技会。
5月の都道府県対抗なぎなた大会(国体リハーサル大会)、来年の国体に向けて、3月3日に、第5回競技役員養成研修会(講習会)、4日にミニ競技会が常陸大宮市西部総合公園体育館で行われました。
3日は受付が9:45から、4日は8:00からとなりました。今回は連日の研修、競技会となりましたので、県西南部の皆様は宿泊されたとのことです。そして大会運営の主要役職の方々、常陸大宮市の職員の方々はその前日の会場設営からお入りになり、研修会も19時過ぎまでの反省・確認があったようです。ミニ競技会後についてはまた後日。
アトリエの管理人は放送委員主任です。前回、前々回の研修会の放送原稿、大会の運営がかなり滞っていましたが、前々回はアナウンスの方不在、前回は右腕不在と原稿不備だったということでした。しかし今回はアナウンス、右腕完備、そして前もって受け取った放送原稿がありましたので集中してインカムをつけてQ役に徹することが出来ました。
幾つかの競技役員は全国大会レベルにならないと起用されず、放送委員もそれに当たります。大会運営の手引きにも載っていない。。しかし大きな大会をスムーズに運営するにあたって重要(管理人勝手に鼓舞!)。 放送、、放送原稿を読むだけではありませんよ!! 式典に関しては総務副委員長の指示での放送ですが、競技中は選手委員、採点掲示委員の動きが頼りとなってきます。特に競技中、タイミングが大切です。各競技、試合の開始・案内、試合結果のアナウンスを聞いて、試合を直接見なかった役員・選手の皆様が次の行動をされるということです。まさに運営をスムーズにするためのところ。でもそれは、放送にとっては選手委員、採点掲示委員頼りのところであるのです。 今回(4日)、各競技・試合の案内は選手委員主任の準備完了のインカムでスムーズに行えました。結果アナウンスについては、採点掲示委員主任のインカムを待たず、放送委員での確認で直ちに流していましたが、競技会終了後の主任会議で、採点掲示の掲示板を確認しての放送、とのことでした(インカムを待たずとも)。
リハーサル大会(都道府県大会)、本大会では雛段が作られ、放送委員は二段目に配置されます。設置位置、業務内容からですが、放送は会場内全体を見ることができます。そして、真横の採点掲示(1コート)の動きもよく分かります。なんて言うんでしょうか。。採点掲示、ものすご〜〜〜〜〜く、もう忙し。表だけでなく、裏も見えるんです。聞こえるんです。採点掲示の裏方は、競技中もほとんど息継ぎもなく前の競技の整理、次の競技の準備等(しかも全部が大きい!)をしているのが伺えました。選手委員は選手の集合を滞りなくさせないと正に競技が始まりませんが、採点掲示も然り!しかも目に見えて全ての会場内の者に晒される。
他の役員の方も、競技前、競技中、競技後、余裕なんて全く無く、猛忙しです。それぞれ名前を出したいぐらいですが、全員が猛忙し。採点掲示と同じように競技中の会場内の役員は会場全体が見る中ですので、常にかなりの集中を持っての遂行です。競技前後に関しては、数々の会議、準備、本当に多くの人、多くの時間を費やしています。
放送の場所からは全体が良く見えます。ミニ競技会の日、進行中、管理人は「劇場の様だ」、そう思いました。表舞台での審判、選手。そしてそれを支える、運営。さしずめ選手委員、採点掲示委員と設営の市の役員の方々は大道具さん。座って競技の記録をとる方々は小道具さん。放送は案内役、ナレーターとでも言うのでしょうか。雛壇の大会会長から続く元締の先生方は監督陣、そして観客の皆様。
県内だけでなく、全なからの役員・審判の先生方、選手の方々を含め、競技に関わる全員が一つのステージを創っている。正に劇場だと感じました。まずは5月のリハーサル大会に向け、そして来年10月の本大会(国体)にパーフェクトな舞台を広げるための準備がなされています。
一つの舞台を作るため、皆が一丸となりそれぞれの業務を遂行する。映画や舞台製作関係者でないとなかなかその様な機会はないかと思います。しかし私たちは愛するなぎなたでそれを体感・実行できるのです。
ミニ競技会終了後の昼食の時、県内の役員・補助員の数を見て、これだけ多くの人が携わっていることに感謝の思いがでました。そして本大会ではさらに(外まわり等も)多くの方々が係員となります。それぞれがご家庭、職場、学校があり、その方達のご理解を得ての役員・係員・補助員の業務です。そして選手・強化選手の皆さんは日々厳しい稽古を重ねて重ねて重ねての出場。また、審判員もベテランで研ぎ澄まされた先生方が、さらに研修を重ねての審判。 凄いですね。本当に素晴らしい。47年に1度のこの機会。携わることが出来ることに本当に感謝です。アトリエの右腕と感動しておりました。
次の研修会は4月15日です。アナウンス担当の方は参加できないということで、、大変だ!!右腕と大騒ぎです。3月3日の研修会の時にはアナウンスの方が席を外した時に放送が必要になったら、ボイスチェンジャーを使って流そうか!なんて冗談を言っていましたが、、発声練習と滑舌を良くして臨みたいと思います。皆様のひんしゅくを買わない様に。。
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