1月20日(土)、お稽古。指導者養成研修会。
5名(内小2、幼1)。
大先生を独占しての2時間の稽古は格別だったと、容易に想像できます。他に大人の方がいらっしゃらなかったので、先生も大いに叱咤激励なさったようです。
20日(土)、21日(日)と二日間、範士 中村ゆり子先生の講師のもとで指導者養成研修会が行われました。対象が成年の二段以上ということで、アトリエの多くの方が参加されました。
本当に充実した二日間でしたね。中村先生はとてもとても細やかな指導者へ向けてのご指導を、明確で繊細な言葉でされました。皆様、初めて聞いた指導、ということは無かったでしょう。大先生と全く同じことをご指導いただきましたね。管理人はそのことに本当に感動しました。中村先生は小澤先生と同じことを、同じように細やかなご指導をされているということに。驚きました。そして1日目、帰宅と同時に嬉しさのあまり、そのことを母に告げました。母はニッコリと笑って「そうでしょう」そう頷きました。
中村先生と小澤先生と東京の吉井先生のお三人は、錬士の時からずっと一緒に進んできた同期です。ですから、あのクラスの先生方の中でも特に同期の仲間意識がおありだったようです。その中で小澤先生は一番お姉さんだったこともあり、「お姉ちゃん」的な存在で続いてきたそうです。小澤先生の年代の先生方、畠瀬先生、砂川邦子先生、木村恭子先生、中村先生、吉井先生、、30年前から(管理人の物心ついてから)母のなぎなたの話にいつも登場しています。あの先生方の中でも小澤先生は一番お姉さんでしたので、序列はあっても「お姉さん」であったとのことです。常に全なの中心である、本当に名だたる大先生方なのですが、家の中で先生方のお話を母からよく聞いていましたので、管理人の心の中でとてもお親しく感じていました。
母が同期の仲間として親しくしていた先生のご指導、研修生の分際ではありますが、流石、格が違う。改めて範士の先生の凄さを感じました。指導力だけでなく、示すということもです。そしてそれは小澤先生と同じところだったということです。管理人は小澤先生の指導で育ってきましたので、他でご指導を受けた時、いつも大変ショックを受けて帰宅していました。
しかし、今回は笑顔で「そうでしょう」と言う母が信頼している先生です。研修を受けた私たち、とても嬉しくて楽しかったですね。多くを学びました。
ね、私たちの大先生も、外での講師をされたらこんなにも講習生に喜ばれて感謝されているんですよ。昨年末の東北の形研修会、想像できますよね。 ね、足元にいる私たち、もっともっと稽古しないとなりませんね。
なぎなたの未来は明るい。そう感じました。
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