昨日(7月9日)の稽古。
大人1名小学生2名乳児1名。
一対多数のち、打突台薙ちゃん。
仕掛け応じ1、2本目。
子供たちの呼吸が合うようになってきたので、今月末の水戸市なぎなた交流大会に参加するのに、応じを稽古する。一人は応じは初めての子だが、良く理解したよう。
最後に保護者の方がいらしたので、仕掛け応じ裏表をみてもらう。
打突台の使い方も見てもらう。
ただ叩くのではないというお話をさせていただきました。
ただ叩くのは棒切れになってしまうということ。
仕掛け応じは一見止めているように見えるけれど、打突の瞬間の手の締めがあり、止めているわけでもなく、叩くという行為でも無いということ。それを確かめるために打突台を使うということ。指導者が道具をつけて元立ちをするときもあるけれど、相手が人間だとやはり動きが出てしまうので、人と相対するときは間合いをはかったりの稽古ということをお話ししました。
自分が深く稽古をし、学んでいくに従って、相手に伝える時の表現をどのようにすれば良いかを最近よく考えます。稽古の仲間同士ならともかく、指導する立場になった時に相手に不安を与えないような言葉遣いの大切さ。この道はずっと続くのだから、いつも未熟で途上だと思います。だけれど、場面場面では自信も必要ということ。そして謙虚さも。
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